Mac OSのアップデート！最新リリースの「Big Sur」にできる人、できない人

アメブロを情報発信の場、自己PRの場としてビジネス活用したい人のための情報交換の場です。

Macユーザーのみなさま、いかがお過ごしでしょう？

先月の話ですが、Macから最新OSアップデートのお知らせが来ましたでしょうか。

今回のアップデートは数年に一度の大型アップデートだとどこかで読みましたが、前回のCatalinaですらなかなかの衝撃でしたから、個人的には「マジですか？」という感じです。（いまだにMacbook AirもiMacもCatalinaにはしておりません。）

今回リリースされたOSは、「Big Sur（ビッグ・サー）」と言います。カリフォルニアの地名に由来してるそうです。

確かに、この20年、バージョン10の中でリリースされてきたものが、今回のBig Surから「バージョン11」となります。

一体なにが違うのか？と思いますが、その説明を読んでも容易にメリットを確認できるものでもありません。

むしろ気になるのは、アップデートによって生じる不具合等のリスクです。実際、「Big Sur 不具合」などで検索すると出てくるのは怖い事例ばかりでございました（そもそも不具合を検索してるので、当然ですが）

Big Surにアップデートしても良い人とは

まず、自分の現在のMac OSをわかって欲しいと思いますので、画面上部のリンゴマークから「このMacについて」で、バージョンの確認をしてください。

今回のBig Surには、Marvericks以降のOS搭載機がアップデートできる対象とされています。

Marvericksは、大体2013年〜2014年頃にMac機を購入された方に該当するOSです。

確認した上で

Big Surへのアップデートはちょっと保留にすることをオススメしたい・・・というのが正直なところです。

ちなみに、現在お使いのOSがSierra以前の場合はすでにセキュリティサポートが終了しています。

今回のBig Surへのアップデートまでいかなくても、せめてMojaveまでアップデートにしておきましょう。

そもそもOSアップデートの必要性はセキュリティ保護のためです。

機体が最善のパフォーマンスをするためにもOSアップデートが必須と言われますが、アプリ・ソフトウェアが最新OSに対応してない場合もあります。最新にするには時間的に様子を見て、まずはせめてセキュリティサポートされているOSを使うことが先決かと。

Big Sur以前のバージョンのOSにアップデートしたい場合、こちらのサイトをみてみてください。

もちろんOSのアップデート前には、データのバックアップは必須です。Macでは「Time Machine」という機能で簡単にバックアップが取れます。ただ、Time Machineを使うにも外付けハードディスクの購入は必要となります。

Mojaveまでなら、アップデート後に不具合が出て、前のOSに戻したい、となって時に、バックアップデータさえあれば比較的容易に戻せます。

（Catalinaにしちゃうとそれができません）

実際私のMacbook Air(2013)もMarvericksで購入し、Mojaveまで問題なくアプデできてましたしね。

今回のBig Surが私のMacbook Air（2013年製）が対象となる最後のOSではないか、と思っています。
多分、今後リリースされるOSでは対象から外されていくと思うので、あとはmojaveのセキュリティサポート終了まで使えるかどうか、でしょうか。

個人的な体感としてはあと3年も使えたらいいかな。という感じです。

途中でCatalinaなりBig SurなりのOSへのアップデートを試みるか・・・、外付けHDDを起動ディスクとして使う、という手もありかもしれません。

OSアップデートには対応機種かどうか以外にも、十分な空き容量があるか、の確認が必須です。

また、mojaveからCatalinaへのアップデートでは不具合を生じても回復の見込みがありますが、今回のBig Surでは機体の文鎮化（修復不可能）とも言える事例も多く報告されているようです。

Big Surに問題なくアップデートできてるのは、せいぜい2年以内に購入した新しい機種ではないでしょうか。

うん・・・古いmacをお使いの方は、mojaveで様子みましょ（結論）

この記事を書いた人

北川　直枝（こころ・え・ごころ）

パソコンが苦手という個人事業主さんにも、パソコンを楽しみながら、使ってもらえるお手伝いをしています。

札幌在住。現在は、夫と小学生男子と老犬２匹・金魚のお世話が本業ですが、パソコンでできること・可能性を日々追求することを忘れず楽しんでいます！

最後までお読みいただきありがとうございました。