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こころ・え・ごころのキタガワです。

 

大学時代の社会学の授業で「偏見」というものを学ぶ時に、丸いリンゴと、一部欠けたリンゴのイラストが出て

 

「どこに目が行きますか?」

 

という話がありました。

 

人は総じて、欠けているところ、悪いと思うところに目がいく、という例です。

 

人間は、社会的動物だし、恒温生物だし、何かとバランスをとろうとする生き物だと思うので、ほぼ本能みたいなもので、まあ「あたりまえ」だよねぇ、と思いますが

 

これは自分の中にできた「バイアス」基準であることを自覚していないと、何かと生きづらい原因になったりもしますよね。

 

家庭、職場、友人すべてを含む人間関係もそうだし、仕事にしたって、子育てににしたって自分をとりまく全てと絡んできたりします。

 

仕事のことで言うなら、なまじっかブログ運営とかネットリテラシー的なところをかじると、「そんなことして大丈夫?」とか「これってどうなんだろう」と人のブログをみてジャッジすることもあったりなかったり。

 

これが自分のバイアスだと気づけば、なんのことはなかったりします。

ほとんどが余計なお世話で片付けられます。

 

こういう仕事のスタート当初は、それで相当自分の首を締めてました。

別にそれでよかったとも思いますけどね。ぶっちゃけ関わりたくなかったので(毒)

 

でも、もう少し別の対応もできただろうな、と思います。

そんなつもりはなかったけど、それはそれで「ええかっこしい」なバイアスがあったんでしょうねぇ。

 

昨年一年、「プロの仕事」というのを目の当たりにして、見ているところが全然違うな〜と、その視界の広さに感服。

 

そして、自分が見ている世界が、どれほどバイアスがかかっているか。

そしてバイアスは「知識」とは程遠いものか、を考えました。

 

特に、こんな「相手次第」みたいな裏方仕事してると、自分のバイアスが強い世界に生きてたら辛いですよ〜。

 

相手は変わらないし、自分への縛りもキッツイってことですから。

 

楽しく仕事をするためにも、ゆるめて行きたいものです。(いや、十分ゆるいだろ・・・という自分ツッコミ)

 


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本日の写真素材:写真AC 
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