本日の素材:写真ACサイト

 PCで書いたり、スマホで書いたりすると、改行位置がとても不自然になってしまいます。

「文章を書くときの北川さんのルールはありますか?」

 

と質問をいただきました。

 

あります〜。

 

これについては、「書いてる時」と「ネット上に公開した時」では違う、ということを分かっていることが大事です。

 

編集時には、パソコンとスマホの2通り。

 

公開時にも、パソコンとスマホの2通り(3通り?)で、見た目が違います。

 

私のルールは後回しにして、まず文節を細かく改行で切りたいなら気をつけるポイントをお伝えします。

 

ネックはスマホ。スマホの横一列の文字数知ってますか?

公開された記事をスマホで見た時、一列に表示される文字は全角17文字(iPhoneの場合)です。

 

たとえば

 

あいうえおかきくけおさしすせそたち

 

これで17文字。

思ったより短い気がします。

 

ここから17文字縛りで書いてみます。

 

スマホで表示されるのは

17文字なんですが、

アメブロのスマホアプリの編集画面

では、19文字まで書けるんです。

 

なので、スマホの編集画面で一列で

収まっていると思っても

公開された画面では中途半端に切れる

という自体になります。

 

こうして、文節を短く切って

読みやすくしたい、という意図は

分かりますし、パソコンでの影響は

大したことはありませんが

 

大事なのは

読み手にどう見えているか?

というではないでしょうか。

 

17文字縛り、ここまで

 

ちなみに、パソコン側での表示について言うと、パソコンで表示する場合のデザインレイアウトは2カラムと3カラムの2種類があります。

 

2カラムの一列の文字数は38文字。

3カラムの一列の文字数は27文字です。

 

※カスタマイズなどで記事幅を加工していない場合です。私は現在3カラムで書いてますが、カスタマイズで横幅をいじってるので表示される文字数は異なります。

 

パソコン画面のレイアウトで3カラムのブログの場合、文節を細かく区切っての表示はスッキリ見えるかもしれませんが、2カラムのブログで、スマホでの表示を意識して、一文を17文字にした場合、記事エリアの右半分はほとんど空白になりますね。

 

この空白を、「余白」として楽しむこともアリですが・・・ま、個人の好みもあると思いますので。

 

 

ちなみに、私は「一文は途中改行せず書ききる」というルールを自分に課しています。

 

「例えば、」

 

として「例」を目立たせたい時は改行することもありますが、大抵はダダーっと「。」で終わるまで改行はしません。

 

あとは、一文と一文を「〜が、」とかで繋げないように気をつけています。

 

「〜が、」って便利で、気づくと延々と繋がって、段落が長くなっちゃったりするんです。

 

なので、気づいた時は切り離して書くようにしています。

 

あっても一記事に一箇所くらいがいいかな、と。

 

もしくは「が、」で改行することもあります。

 

 個人的には、読まれる環境(パソコンかスマホか)によって見え方が異なることに左右されないためには、「余計なことをしない」というのが一番と思っています。

 

また読者の人の読解力も信じています(笑)

 

ご参考までに。