アメブロが常時SSL化(https)となるそうです。

たいていの方は、「は?」ということだと思いますが、SSL化の分かりやすいところでいうと

 

今までアメブロのアドレスで

 

http://ameblo.jp/ego-coro だったものが、https://ameblo.jp/ego-coro になる

 

ということ。

 

このSSL化されたサイトでは、ブラウザとサーバー間の通信が暗号化されるので、より安全となります。(100%ではないかもしれませんが・・・)

 

例えばamazonなどは随分前からSSL化されていましたし、アメブロでもクレジットカード入力画面などはSSL対応された画面がポップアップで表示されたりしていました。

 

そういった一部の画面ではなく、常時SSL化される、というわけです。

 

 

これはアメブロのGoogleに対するSEO対策です。

 

2014年にGoogleは、 SSL化を推奨するアルゴリズムを導入すると発表していました。

つまり、SSL化されたサイトがSEOの評価として優遇される=より検索に表示されやすくなる。

 

でも当時はサイトのSSL化には慎重派が多く、すぐにすべてのサイトがSSL化する、という流れにはなりませんでしたが、「いずれどこかでは検討しなくてはならない」という布石になっていたようです。

 

そして、昨年。

Google Chromeでこのような表示がされるようになりました。(IE、Firefoxなどではみかけないかもしれません)

 

SSL化されたサイトには「保護された通信」とはっきり表示され

 

非SSL対応のサイトはこうなりました。

 

これには私も一瞬びっくりして、実はアメブロに問い合わせたことがあります。

(その後、「https」がついてないサイトは全部表示されると知り、「あら、なんだ」とお詫びした経緯がございます^^;)

 

2014年には「時間をかけて」と言っていたGoogleも、本腰を入れてきたということだったのかな、と思ったり、アメブロもそうして準備してきたのかな、と思ったりしています。

 

 

アメブロユーザーへの影響

 

カスタマイズをしていない人にはほとんど影響ありません。

「フリープラグインってなに?」という人にも多分関係ありません。

 

よりセキュリティが強化される、ということですので、全体的にはよいことです。

なので、「なんもしていない」という人はご安心ください。

 

「ヘッダー変えたけど」くらいの人にも(多分)問題はありません。

ただ、スライドショーなどを使ってヘッダーに変化をつけている場合は、要検討かと思われます。

 

 

私のブログを例にとっていうならば、影響を受けるのは

 

  • いいね!をしてくれた人を表示させるアメピ
  • 外部ツールのランキング(ACRランキング)表示
  • Chrome拡張機能「AmeCare」は?

 

というあたりかな、と思っています。

 

 

スタッフブログでは提供が終了されるプラグイン、また引き続き利用可能なプラグインについても明記されていますね。

 

 

 

Cocoro+et+Gokoroでカスタマイズをした方についての対応の詳細について、近日明記いたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

Cocoro+et+Gokoro(こころ・え・ごころ)
北川 直枝