パグの小太郎は暑さに弱いです。
なぜかと言うと、こういったマズル(鼻先のこと)が短い犬種は、熱気をそのまま肺に吸い込んでしまいます。
人間には全身にある汗腺が、犬には足の裏に少しあるだけです。
犬が暑い時に「ハッハッハッハッハ」と荒く呼吸するのは、そうやって排熱して、温度調節しようとしています。
そして、いわゆる柴犬とか、犬らしい鼻先の長い犬は、そのわずかな差で、熱気が冷やされますが、パグはダメです。
サウナの中で過呼吸になってるようなものです。
死にます。
そのうえ、小太郎は黒いのです。
日差しを吸収し過ぎます。
もし日中出すなら、日蔭・草場限定で、薄手のTシャツ着用が好ましい。
そんな感じです。
またパグは、足の裏の皮膚が他の犬種に比べて薄いと言われます。
つまり、小太郎には夏は大敵なのです。
(かといって、寒さに強いわけでもありませんが…)
さて、今日も真夏日になるそうです。
私は所用で出ますが、誰もいない家にクーラーがかかっているのは小太郎のためであります。