人生、山あり谷あり。

なんにもない、という人はいなくて、その向き合い方や感じ方が違って共感ができない相手だったとしても、「何にもない」ということではない。

 

「あの人は気楽でいいね」なんて人はいなくて、そんな風に人を見れる人が一番気楽です。



 

江戸末期、新潟で大きな地震がありました。

 

かの有名な良寛和尚(新潟在住)は、お友達に手紙を書きました。

 

災難に逢時節には、災難に逢がよく候。

 

死ぬ時節には、死ぬがよく候。

 

是はこれ災難をのがるる妙法にて候。かしこ。

 



 

人はあたわったものには「なぜ」を問いかけないのに

 

手に入らないもの、思い通りにならないことには「なぜ」を探し出す。

 

遇も不遇も、同じギフト。



 

災難を逃れるとはどういうことか。

 

幸せとはどういうことか。




 

真理はどこにあるのか。

 

生きるとは、死ぬとはどういうことか。






 

私はぽか~んと雲の上。

 

胡坐をかいて考える。




【2013.07.05の記事をリライトしました】
 
良寛和尚が大好きです。
息子の名前は、良寛さんから一字いただきました。
 
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