チコママさんが思う「犬」という存在。 ~Teamぐだぐだ~ | 名前のない虎 【2015/6/5から運転中】

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ビビリのモコ、動かないシンタロウ、アイラインのマム、凜々しいカズネ、お転婆ナナヒメ、甘えたのヒロタロウと
お空組、ビビりデレのロッキー、咬みつくキチジ、頑固なコヘエ、大阪生まれのwill、行き倒れのブンジと血統書持ちのケンシロウ
と人間のブログ

ケンシロウが居なくなって心にポッカリ空いた穴。

淋しいのは俺だけじゃない、と教えてくれたブログの1つでした。

吉っちゃんと同じ頃に、ひなちゃんを迎えられたチコママさん。

 

 

みやざき中央新聞という新聞があります。

良いことしか載ってない宮崎の自慢の新聞です。

その中に、こんな文章がありました。

 

「子供は授かりものじゃない。『預かりもの』だ」 元記事 →こちら 

ワンコもニャンコも同じ、「預かりもの」。

チコママは、チコちゃんひなこちゃんに育てられたと言われます。

 

ぐだぐだ達も、神さまのエージェントではないかと思います。

クリスマスキャロルのゴースト達がスクルージを導くように、

それぞれ違うことを、私に教えてくれるんです。

 

ケンシロウは、お別れが来ることを、

ブンちゃんは、縁は異なものということを、

willは、選ぶことの難しさを教えてくれました。

 

今いる子達も同じ。

 

吉は、年をとることを、

小っぺは、1人でも生られるけど一緒が良いってことを、

hiloは、社会性が大切だと言うことを、

七は、チームには気配りが必要だと教えてくれてます。

 

 

恩返しに、人慣れトレーニングに協力することにしました。

先週、徳之島から来たパクちゃんを連れて帰りました。

そして、週末、お返しに上がりました。

 

人にお腹を見せるようになり、

首輪、リードも嫌々ながら着けられるようになり、

お散歩も、何となく歩けるようになりました。

淋しいけれど、お別れ。

 

 

 

と思っていたら、今週は「ガブ」ちゃんを連れて帰れという。

はっぁ~?え~い。こうなりゃ破れかぶれだ。

じゃあ連れて帰りましょう。

 

 

チョークチェーンが着けられませんよ。

 

咬みます。

 

だから、名前が「ガブ」「パク」。

上手いこと言うねぇ。

 

軽くでしたが、2度ほど咬まれましたよ。

リード着けるまでに。

 

車の中では、脱糞ショーですよ。

 

これは1人では無理。

「パク」も連れて帰って慣れてもらいます。

結局、徳之島ブラザーズ、お持ち帰りです。

 

ガブちゃん、キャーリーから出てくるのに1時間。

自分に構ってるのが、パクだって気付くまでに1時間。

気付いた後は、2人で夜中まで遊んでいました。

 

ぐだぐだは、もう先に寝ました。

私も、お母ちゃんも寝ました。

朝起きると、え?一緒に寝てるやん。

 

ただ、ガブは一筋縄ではいかないようです。

 

自転車の女の子を見て脱糞。

リードを付け替えて脱糞。

お散歩に誘って脱糞。

 

もう、笑うしかありません。

 

そうこうしてる間に、吉のトイレやご飯お薬。

パクが部屋のものを持ち出す。

小っぺが怒る。

hiloが説教して回る。

七が遊びに誘う。

パクは応じるけど、ガブは遠巻き。

良く見ると、ガブは塀を飛び出そうとピョンピョン。

吉がトイレに出てきてくるくる回ってる。

振り出しに戻る。

 

こんなのが2時半半ぐらいのサイクルで回ってきます。

今週、パクを先に返して、ガブだけで慣らそうと思ってます。

hiloは淋しいかな。子分ができて嬉しそうだったから。

 


ということで、今日は、パクちゃんさようなら、

のつもりで書いていたブログをそのままアップしてお別れです。

 

以下、幻のブログ記事。

「卒業について考えてみた ~Teamぐだぐだ~」でお別れです。

妄想記事になってしまった。(T_T)

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今週末、パクちゃんを咲桃虎さんに連れて行こうと思います。

 

hilo七には、とっても良い遊び相手、一日中遊んでいます。

小っぺは自己主張ができるようになりました。

吉っちゃんは毛繕いをしてもらっています。

 

でも、パクちゃん、ぐだぐだを卒業です。

なんじゃそりゃ?と思われるかもしれません。

パクちゃんが、ここに居たいと思う前が良いと思うんです。

 

今までも同じようなことをしてきた気がします。

 

私、先月まで教員をしてました。

学校の先生という仕事の難しいのは、

どうやって、教えないで教えるかというところ。

 

どんな問題を用意して、どんな活動をさせれば、

自分で気づけるか、が難しいところだと思います。

教えてしまうと、学校に来る意味がなくなると思ってました。

 

あの先生はあんまり教えてくれんよね。

でも、分かってるってことは、

 

俺やるじゃん。

 

と思ってもらうのが仕事やと思ってました。

 

40年近く、子どもの踏み台であることが仕事。

目立ったり、尊敬されたり、は本意ではありません。

す~っと通り過ぎて、幸せになって欲しいんです。

 

パクちゃんも同じ。

可愛い子になって、良いおうちに行けば良いんです。

ちょっと淋しいけど、それは毎年経験してきたこと。

 

パクちゃん、とっても良い子です。

是非、可愛がってくれるおウチが見つかりますように。


 

 

 

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