ケンシロウが居なくなって心にポッカリ空いた穴。
淋しいのは俺だけじゃない、と教えてくれたブログの1つでした。
吉っちゃんと同じ頃に、ひなちゃんを迎えられたチコママさん。
みやざき中央新聞という新聞があります。
良いことしか載ってない宮崎の自慢の新聞です。
その中に、こんな文章がありました。
「子供は授かりものじゃない。『預かりもの』だ」 元記事 →こちら
ワンコもニャンコも同じ、「預かりもの」。
チコママは、チコちゃんひなこちゃんに育てられたと言われます。
ぐだぐだ達も、神さまのエージェントではないかと思います。
クリスマスキャロルのゴースト達がスクルージを導くように、
それぞれ違うことを、私に教えてくれるんです。
ケンシロウは、お別れが来ることを、
ブンちゃんは、縁は異なものということを、
willは、選ぶことの難しさを教えてくれました。
今いる子達も同じ。
吉は、年をとることを、
小っぺは、1人でも生られるけど一緒が良いってことを、
hiloは、社会性が大切だと言うことを、
七は、チームには気配りが必要だと教えてくれてます。
恩返しに、人慣れトレーニングに協力することにしました。
先週、徳之島から来たパクちゃんを連れて帰りました。
そして、週末、お返しに上がりました。
人にお腹を見せるようになり、
首輪、リードも嫌々ながら着けられるようになり、
お散歩も、何となく歩けるようになりました。
淋しいけれど、お別れ。
と思っていたら、今週は「ガブ」ちゃんを連れて帰れという。
はっぁ~?え~い。こうなりゃ破れかぶれだ。
じゃあ連れて帰りましょう。
チョークチェーンが着けられませんよ。
咬みます。
だから、名前が「ガブ」「パク」。
上手いこと言うねぇ。
軽くでしたが、2度ほど咬まれましたよ。
リード着けるまでに。
車の中では、脱糞ショーですよ。
これは1人では無理。
「パク」も連れて帰って慣れてもらいます。
結局、徳之島ブラザーズ、お持ち帰りです。
ガブちゃん、キャーリーから出てくるのに1時間。
自分に構ってるのが、パクだって気付くまでに1時間。
気付いた後は、2人で夜中まで遊んでいました。
ぐだぐだは、もう先に寝ました。
私も、お母ちゃんも寝ました。
朝起きると、え?一緒に寝てるやん。
ただ、ガブは一筋縄ではいかないようです。
自転車の女の子を見て脱糞。
リードを付け替えて脱糞。
お散歩に誘って脱糞。
もう、笑うしかありません。
そうこうしてる間に、吉のトイレやご飯お薬。
パクが部屋のものを持ち出す。
小っぺが怒る。
hiloが説教して回る。
七が遊びに誘う。
パクは応じるけど、ガブは遠巻き。
良く見ると、ガブは塀を飛び出そうとピョンピョン。
吉がトイレに出てきてくるくる回ってる。
振り出しに戻る。
こんなのが2時半半ぐらいのサイクルで回ってきます。
今週、パクを先に返して、ガブだけで慣らそうと思ってます。
hiloは淋しいかな。子分ができて嬉しそうだったから。
ということで、今日は、パクちゃんさようなら、
のつもりで書いていたブログをそのままアップしてお別れです。
以下、幻のブログ記事。
「卒業について考えてみた ~Teamぐだぐだ~」でお別れです。
妄想記事になってしまった。(T_T)
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今週末、パクちゃんを咲桃虎さんに連れて行こうと思います。
hilo七には、とっても良い遊び相手、一日中遊んでいます。
小っぺは自己主張ができるようになりました。
吉っちゃんは毛繕いをしてもらっています。
でも、パクちゃん、ぐだぐだを卒業です。
なんじゃそりゃ?と思われるかもしれません。
パクちゃんが、ここに居たいと思う前が良いと思うんです。
今までも同じようなことをしてきた気がします。
私、先月まで教員をしてました。
学校の先生という仕事の難しいのは、
どうやって、教えないで教えるかというところ。
どんな問題を用意して、どんな活動をさせれば、
自分で気づけるか、が難しいところだと思います。
教えてしまうと、学校に来る意味がなくなると思ってました。
あの先生はあんまり教えてくれんよね。
でも、分かってるってことは、
俺やるじゃん。
と思ってもらうのが仕事やと思ってました。
40年近く、子どもの踏み台であることが仕事。
目立ったり、尊敬されたり、は本意ではありません。
す~っと通り過ぎて、幸せになって欲しいんです。
パクちゃんも同じ。
可愛い子になって、良いおうちに行けば良いんです。
ちょっと淋しいけど、それは毎年経験してきたこと。
パクちゃん、とっても良い子です。
是非、可愛がってくれるおウチが見つかりますように。