写真のプロが語る特殊レンズの世界^^ | スポーツグラス専門プロショップeglasses

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グラスアドバイザー☆
ランニングマンの叫びを聞いてくれ^^

 先に体調不良の為にぺタ等を控えています。
せっかくぺタして頂いたのですが申し訳ございません。
体調が戻りましたらぺタ返しさせて頂きます。笑





去年から大変お世話になっています。
プロの写真活動家でありアスリートでも
あるSさんよりインターキャスト社の
プラス55(トラマピンク?)とコダック
のネオコントラストレンズのインプレが
届きました。




プロが語るために一部判り難い表現が
ございますがその辺はご了承下さいませ。

それにしても私が語るより奥が深いです^^

感心している場合か???笑



2010年末にトラマピンクカラーで、
今年5月の連休前にネオコントラストで
レンズを作って頂き、その後5月中旬から
7月末までカナダ東部のカントリーサイドで
自然風景の撮影ロケに行って、写真用
フィルター的考察と使用感を簡単に下記に
記します。

■写真用フィルターの考え方による考察

光の三原色:ブルー、グリーン、レッドがあり、
三点の中央が白。
色の三原色:イエロー、マゼンタ、シアンがあり、
三点の中央が黒。

私が使用しているフィルムカメラ用の主な
シートフィルター(10センチ角のフィルム状
です、ホルダーもありますが普段はレンズの
前で手で保持します)

・特定の波長をカットまたは透過させる
CCフィルター:イエロー、マゼンタ、シアンと、
ブルー、グリーン、レッド
(各6色で数段の濃度の違いの物を揃えています)

・色温度を下げたり、上げたりする
LBフィルター:色温度降下型のアンバー系(暖色系)
:曇天や日陰撮影での補正用
色温度上昇型のブルー系(寒色系)
:朝夕撮影での補正用
(アンバー系、ブルー系共に、数段の濃度の違い
の物を揃えています)

・NDフィルター:色相はニュートラルのグレー、
カラーバランスを変えずに露光量を落とす場合に
使用。


■Intercast Pluss55(トラマピンクカラー)

波長と透過率のカーブは、400nm帯域で少しで
低いピークを持ち、緑の500nm帯域前半で谷に
なって、赤の600nm帯域以降はマックスです。
写真用CCフィルターのマゼンタと写真用
色温度変換フィルターのアンバー系(色温度
降下型:曇天や日陰撮影での補正用)の特性
を足して二で割った感じのものです。

同様の帯域の写真撮影フィルターでは、
色温度降下型フィルターで曇天雨天日陰の補正や、
それにマゼンタを加えてメリハリのある画像や
暖かみのある高級感を演出することが出来ます。
曇りや雪、花曇に映える桜など淡いピンク系の
花はベストな被写体です。


■Kodak Neo contrast

波長と透過率のカーブは、青の400帯域、
緑の500nm帯域までは、写真用CCフィルター
のシアンと写真用色温度変換フィルターの
ブルー系(色温度上昇型:朝夕撮影での
補正用)の特性を持ち、赤の600nm帯域以降は、
写真用SC-41フィルターやスカイライトフィルター
のようなカーブで赤みをプラスされています。

同様の帯域の写真撮影フィルターでは、色温度
上昇型フィルターの赤みのある朝夕撮影での
補正や、それにシアンかブルーを加えたフィルター
は、色温度の状態を強調する効果があり、
更に冷たさ、硬さ、シャープさを演出する
効果があります。
朝夕や蛍光灯下の室内はベストな被写体です。
スカイライトフィルターのような400nm以下を
鋭くカットしているので、晴天野外撮影にも
向いています。

■カナダ東部ロケでの両レンズの使用感

現地のノバスコシア州の5月末~プリンス
エドワード島の6月初旬は、林檎(リンゴ)
の花の盛りです。
日本の桜に比べ咲いている期間が極端に
短いので後日撮り直しと思っても遅い事が
多いので基本的に撮り直しは不可で臨み、
その日その場所にベストショットを
撮れなければ翌年に持ち越しになります。

林檎の花を撮りに行く時は”トラマピンク”
を装着して、撮影時被写体探しをしていると、
フィルターで補正後のモノを見ているのと
同じ感覚なので、色々と構図がひらめいて
その時期でのベストショットを多数ゲット
でき役立ちました。

朝夕の朝焼け夕焼けの時間帯での撮影では、
赤味や太陽の高さが一分一分と刻々と状況
が変化して、セッティング後は殆どファインダー
を覗く暇が無いほどで戦争状態の忙しさです、
過去にはたまにベストな状態を撮り逃がしも
ありました。
朝夕の撮影では”ネオコントラスト”を
装着して、撮影に臨んでいました。
時間の変化と共に赤味や太陽の高さが
刻々と変わっても、常時複数台のファインダー
を覗くことなく的確に露光や構図の微調整が
出来たので、余裕を持って撮影出来助かりました。

晴天時日中の風景撮影には、SC-41フィルターや
偏向フィルターでコントラストを付けて撮影する
時がありましたので、ネオコントラストは
SC-41フィルターと同じような見え方なので、
眩しさは抑えられませんが、
晴天時の撮影時も多用しました。

このような花曇りや雪などの気候時は、
前もってトラマピンクカラーレンズを入れた
サングラスで、また、室内や朝夕などの気候時は、
前もってネオコントラストカラーのレンズを入れた
サングラスで被写体探し&構図などを確認しながら
撮影できました。
私の海外ロケは数台のカメラを使っての風景撮影です。
一々個々のカメラのファインダーを何回も覗くことなく
、実際にフィルターで補正した状態の感じを度付き
サングラスで体感しながら被写体を選別したり構図
の絞込みに役立ちました。

従って、今回のロケは被写体探し(ロケハン)や
実際の撮影の効率が上がったり、普段見付けられ
なかった被写体を見付ける事が出来るなどメリット
が多かったです。

■今後

現在保有の度付きレンズは暖色系の”トラマピンクカラー”
と寒色系”のネオコントラスト”です。
残るは晴天時眩しさ避けにNDフィルターに相当する
露光量を落とす目的の”タレックスのトゥルービュー”、

更に、夜用にIntercastの”ICRX SPORTI NXTV DayNite”
などをそろえれば、撮影時の感性を損なわずに撮影に
専念できるサングラスシステムが完成出来そうです。


有難うございました。

少しですがSさんの写真を見せて頂きました。
凄く幻想的な風景が未だに目に焼きついています。
日本では見れない躍動的といいますか、引き込まれる
魅力を感じました。
※素人的な意見でスイマセン・・・・反省

今後のSさんのご活躍心よりお祈り申し上げます。

9月には又カナダに行かれます。

日本でも個展など開かれる事を祈ります。