まだ1ヶ月半先のお話にはなりますが、私にとってとても大切な日取りが決まりました。
思い返せばこの5年半、泣いたり笑ったり泣いたり泣いたり逃亡したり遅刻常習犯になったりお店のスタッフと揉めたり頑張ろうと心に決めて3日後に心が折れていたりと、何度も何度も飛び散った心をアロンアロファで接着し続けて強度を増してきた芳川です。
この度、12月1日にスタイリストとしてデビューする事が決定いたしました。
こうやってデビュー出来る事になったのも、私の可能性を信じて背中を押してくれたオーナを始め、カットを見てくれているマネージャーや、厳しく叱ってくださった店長、辛くて辛くて何度も辞めようと思っていた私を励まし続けてくれた姉妹店の先輩や、何かある度に弱音を吐いて情けない私の話に耳を傾け続けてく、沢山話を出来る機会を作って誰よりも支えて下さった姉妹店の副店長のお陰でもあり、そして私のデビューを心より待ち望んでいてくれる家族、友人、大好きなお客様からの「早くデビューしてね!待ってるよ!」と言う言葉があったからこそ、選択を迫られた時に即答で『やります。』と言うことが出来ました。
スタイリストは私にとってゴールでも目標の最終到達地点でもなく、私が目指している物へ近付くためのスタートラインなので、これからまだまだ足りない知識や技術を貪欲に求めて行きます。
『姉への恩返し』
これが私が美容師になった理由でした。
美容の専門学校に入っても、美容師として仕事を始めた頃も私の中には『姉の為に』という気持ちしかありませんでした。
ですが、月日が経てば経つほど『姉への恩返し』と言う理由が美容師になる為のほんの些細のきっかけに変わり、いつの間にか『お客様や私を支えてくれる沢山の周りの人たちと、じゃじゃ馬で跳ねっ返りの強い頑固な私を美容師として育ててくれた沢山の先輩の為に美容師として立ち続ける』理由となりました。
私にとってアシスタント業務を丁寧に教えてくれたmiq川口店でアートディレクターとしてお仕事をしている先輩。
私の可能性に凄く期待して私を見つけてくれ、カラーの塗布の仕方や接客技術を厳しく教えを説いてくれた駒込店の元副店長。
お店から逃げ出した私を探してくれてもう1度頑張るチャンスをくれた駒込店の元店長。
どんな時も一番の味方であり私を誰よりも励ましてくれて店舗を移動してからも私の事をずっとずっと心配してくれたお兄ちゃんのような存在だったmoonの現オーナー。
そして、途方にくれていた所をブロッサムと言う会社に巡り合わせてくれたセイファートの坂本さん。
問題児だった私を雇用してくれた細田オーナー。
沢山のチャンスを、名前を挙げきれない方々から頂いてきました。
この5年半、無駄にした時間もありました。
全てを放棄していた時もありました。
スタッフと揉めて「皆から嫌われてる」「お前はお店に不必要な存在だ」「美容師に向いていないから辞めた方がいいよ」など、沢山色んなことを言われてきました。
全部嫌になって毎日わざと遅刻していた時もありました。
毎日泣いて辛くて常にピリピリしていた時もありました。
先が見えなくて途方に暮れて一人で泣いた時も沢山沢山ありました。
ストレスから幻覚幻聴が聴こえてうつ病になりかけていた時もありました。
それでも、どんな時でも、必ず私の周りには私を支えてくれる沢山の人がいて、『誰に頼ればいいんですか』と泣きながら思いを吐露した時に頼らせてくれた先輩達がいました。
追い詰められて逃げ場もなくて家に帰れば勝手に涙が出て来ることが続いた時に、手を差し伸べて引きずりあげてくれた姉妹店の先輩がいました。
落ち込む事があって、凹んでいる時に私の技術や接客を楽しみにしていてくれた沢山のお客様からの言葉に何度も何度も救われてきました。
専門時代から私を知っていて、カラーモデルに入っていた頃から5年半待ち続けてくれたたった1人の友人もいました。
名前を出せば書き切れないほど、沢山の方に支えてもらってきた5年半は、私にとっては無駄な物なんて何もなくて、この5年半があったからこそ、今の私がいるので一分一秒とても愛しくて大切な思い出が詰まった時間でした。
本当にお世話になりました。本当に有難うございました。
こんな私を支えてくれて、必要としてくれて、励ましてくれて、私の技術を磨いてくれて、本当に本当に有難うございました。
まだ私からお返し出来るものは小さいものですが、皆様から頂いた想いの倍以上の物を返していけるように、12月1日からスタイリストとして胸を張って仕事をしていきます。
芳川

















