2000milesの恋-年の差19才の遠距離恋愛 -15ページ目

Episode-41 フィリピン~7日目喧嘩~

 
 
 
 
フィリピン7日の夜
 
 
 
 
 
部屋でビールとワインを 2人で飲んでいたのですが
 
 
 
 
 
俺が夜中に抜け出して 1人彷徨いてきた あの話を彼女が 持ち出してきたのです
 
 
 
 
 
まぁ彼女は 俺の事を心配しての事ですから 俺は黙って聞いていたのですが
 
 
 
 
 
次に出た話が 俺の社長の話で その当時社長は 彼女と一緒に働いていたタレントと付き合っていて 結婚の約束をしていたのですが
 
 
 
 
 
フィリピンに帰って 1ヶ月位経った頃から 電話しても出ないし かかってもこなくなった・・・・と
 
 
 
 
 
彼女毎日泣いている・・・・と
 
 
 
 
 
まぁその事に関しては 俺も知っていたので 何も言いませんでしたが
 
 
 
 
 
その次の言葉には 我慢できませんでした
 
 
 
 
 
その言葉とは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼女『nihonjin usotsuki dakara.anata mo soukana?』
 
 
 
 
 
俺『俺も嘘つきだと思ってるの?』
 
 
 
 
 
彼女『wakaranai desho』
 
 
 
 
 
俺『何で分からないの?俺がどんな思いで フィリピンに来たかアナタは分からないの?』
 
 
 
 
 
彼女『・・・・』
 
 
 
 
 
俺『俺だって ピナに騙された人何人も知ってるし 会社の人達も騙されてるとか言ってたけれど 俺はアナタの事信じてフィリピンまで来たのに 何で信じて貰えないの?』しょぼん
 
 
 
 
 
彼女『datte syacho datte usotsuki desho』
 
 
 
 
 
俺『俺と社長は違う』
 
 
 
 
 
彼女『onaji nihonjin desho』
 
 
 
 
 
俺『じゃあアナタも 日本人騙してきた人達と 同じフィリピン人でしょ』
 
 
 
 
 
彼女『chigau onajijyanai』
 
 
 
 
 
彼女『watashi mo anata damasu suruto omotteru no?』
 
 
 
 
 
俺『思ってないからフィリピンに来たんでしょ』
 
 
 
 
 
何だか怒りを通り越して悲しくなって涙が出てきましたしょぼん
 
 
 
 
 
フィリピンまで 喧嘩をしに来た訳じゃないのに・・・・と思っていても 彼女の言葉に反応してしまいますガーン
 
 
 
 
 
そして最後に彼女が この言葉を口にして 部屋を出て行きました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼女『tabun anata nihon kaettara mou denwa shite konai na』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バタンとドアを閉めて 出て行き朝まで戻る事は ありませんでした
 
 
 
 
 
しょぼん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Episode-40 2006.03.26-フィリピン7日目-

 
 
 
 
フィリピン7日目
 
 
 
 
 
フィリピンに来てから7日目 温泉に行ったきり後は ほとんどバハイに居るだけ
 
 
 
 
 
そこで今日は 海水浴&フィッシングにひひ
 
 
 
 
 
朝食を済ませて 海水浴とフィッシングの準備をして いざ出発
 
 
 
 
 
弟のスクーターに 3人乗りで行きますガーン
 
 
 
 
 
海に向かう前にガソリンスタンドに行き給油OK
 
 
 
 
 
それからお昼のオカズに チキンを買いに・・・・お店に着きました
 
 
 
 
 
中を覗くと チキンがクルクル回りながら移動していますニコニコ
 
 
 
 
 
焼き竹輪を作る機械のチキンの丸焼き版って感じですねにひひ
 
 
 
 
 
再びスクーターに乗り 海に向かいます
 
 
 
 
 
30分程走ったでしょうか!?ビーチが見えてきましたニコニコ
 
 
 
 
 

2000milesの恋-年の差19才の遠距離恋愛-403.jpg
 
 
 
 
 
さっそく海に足をつけてみます
 
 
 
 
 
あったかぁーい温泉
 
 
 
 
 
まるでお風呂みたいですガーン
 
 
 
 
 
海は遠浅で いきなりズドンと 深くなっているようですね
 
 
 
 
 
フィリピンは泳げない人が多いと聞いていましたが 2人ともなかなか上手いですね・・・・でも海育ちの俺には勝てませんがねチョキ
 
 
 
 
 
タップリ泳いだ後は 待ちに待ったお昼です
 
 
 
 
 
チキンとご飯を 混ぜながら手でいただきますナイフとフォーク
 
 
 
 
 
やっぱり裏切らない美味しさですニコニコ
 
 
 
 
 
お腹もいっぱいになった頃バンカーボートが 近づいてきました
 
 
 
 
 
彼女と2人で乗る事に
 
 
 
 
 
風に乗って海面を走るバンカーも なかなかの物ですね 風が心地良いですニコニコ
 
 
 
 
 
バンカーを楽しんで ビーチに戻った俺は フィッシングの準備をして いざフィッシングです
 
 
 
 
 
まずは エギを付けてのエギングで アオリイカを狙います
 
 
 
 
 
遠投して沖のブレイクラインを攻めます
 
 
 
 
 
ボトムまでエギを沈め二段シャクリ フォール スラッグジャーク二発 ステイ ダート四発 テンションフォール
 
 
 
 
 
フォール途中で ラインのふけるアタリが・・・・
 
 
 
 
 
ビシッっと 合わせをいれると グンと手応えの後グイングインと アオリの曳きが・・・・チョキ
 
 
 
 
 
慎重に寄せて フィリピン初アオリゲットグッド!
 
 
 
 
 
その後も良い感じで釣れてくれます でも型にちょっと不満が・・・・15~25位です
 
 
 
 
 
モンスターは 何処に・・・・
 
 
 
 
 
時期が悪いのかな!?事前調査でも デカイの揚がってる情報なかったしね
 
 
 
 
 
夕食分のアオリは ゲットしたので 次はホッパーに交換して 表層を狙います
 
 
 
 
 
彼女がやってみたいと言うので 俺が投げて彼女に渡します
 
 
 
 
 
5投目位だったでしょうか ストップ&ゴーを 彼女が繰り返していると
 
 
 
 
 
ガポッって音がしたかと思った瞬間 ラインがフッっと・・・・
 
 
 
 
 
ほんの一瞬でラインが切られてしまいましたガーン
 
 
 
 
 
新しいホッパーを付け投げて 彼女にロッドを渡します
 
 
 
 
 
すると ガポッ
 
 
 
 
 
フッ
 
 
 
 
 
またしても瞬殺されてしまいましたショック!
 
 
 
 
 
何なんでしょう!?
 
 
 
 
 
バラクーダとかサワラの類いでしょうか!?
 
 
 
 
 
諦めて シャワーを浴びてバハイに帰る事に
 
 
 
 
 
バハイに帰って まずアオリを始末します
 
 
 
 
 
一品は刺身にOK
 
 
 
 
 
二品目は 彼女のリクエストで フライにOK
 
 
 
 
 
夕食も終えて 部屋でビールとワインを 飲んで居たのですが・・・・
 
 
 
 
 
こんな事が起きようとは・・・・ガーン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Episode-39 2006.03.25-6日目の夜の出来事-

 
 
 
 
フィリピン6日目の夜の出来事・・・・
 
 
 
 
 
この日夜になってから 彼女が体調をくずし
 
 
 
 
 
頭が痛いと言います
 
 
 
 
 
俺『大丈夫?薬は?』
 
 
 
 
 
彼女『mama no heya ni aru』
 
 
 
 
 
俺『じゃあ薬飲んできなさい』
 
 
 
 
 
彼女『Oo』
 
 
 
 
 
と言って 彼女はmamaの部屋へ 薬を飲みに行きました
 
 
 
 
 
薬を飲みに行ったまま 彼女は戻って来ません!?
 
 
 
 
 
もしかして また試験!?と 思いましたが いくら何でもそれは無いでしょう
 
 
 
 
 
時間はAm0時を回りましたガーン
 
 
 
 
 
きっと薬を飲んで 眠ってしまったのだろう・・・・と思いながら ふと上を見ると
 
 
 
 
 
そこには 満天の星
 
 
 
 
 
フィリピンに来て 初めて見る星空・・・・綺麗です 手を伸ばせば届きそうな感じさえしますニコニコ
 
 
 
 
 
フィリピンに来て6日・・・・夜空を見上げた事なかったんだなぁー・・・・と気がついた一瞬でした
 
 
 
 
 
気がつくと 俺は道路に出て居ましたガーン
 
 
 
 
 
彼女から絶対1人で 外に出てはイケナイと言われていたのに・・・・俺は1人外に立っています
 
 
 
 
 
そして大通りに向かって歩き始めたのです
 
 
 
 
 
大通りに出ました
 
 
 
 
 
昼の五月蝿さとは まるで違い静まりかえっています
 
 
 
 
 
たまにバイクと車が通るだけ
 
 
 
 
 
それでも人は ポツリポツリいるみたいです
 
 
 
 
 
ちょっと怖いかもガーン
 
 
 
 
 
怖いと感じてはいても 足は止まってくれません
 
 
 
 
 
恐怖感より好奇心が勝っているのでしょうか!?
 
 
 
 
 
しばらく歩くと前方に 5、6人の姿が見えます
 
 
 
 
 
さすがに これ以上先に進むのは ヤバい感じです
 
 
 
 
 
引き返す事に・・・・
 
 
 
 
 
バハイまで後50m位でしょうか 真っ暗な道路に人影が・・・・ガーン
 
 
 
 
 
その人影が近づいてきます汗ヤバイか!?
 
 
 
 
 
50m
 
 
 
 
 
40m
 
 
 
 
 
30m・・・・ドキドキ
 
 
 
 
 
20m・・・・ドッキンドッキン
 
 
 
 
 
15m
 
 
 
 
 
10m・・・・ショック!
 
 
 
 
 
5m
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人影は彼女でした
 
 
 
 
 
そして部屋へ戻った俺は タップリ一時間彼女に叱られましたしょぼん
 
 
 
 
 
でも 俺だって叱られっぱなしでは 終わりません
 
 
 
 
 
最後に 言ってやりました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
俺『貴女を試しただけ試験しただけ』って言ってやりましたにひひチョキ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6日目
 
 
 
 
 
終わり