海上保安庁について |  Egi Shun,s BLOG~歴史教科書から探る史実探訪

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山川出版社刊 『詳説 世界史研究』『詳説 日本史研究』 の記述から、気になる史実を探訪しています。右サイドバーの目次からどうぞ


国土交通省:海上保安庁の管区です。

画像引用元⇒http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/
海上保安庁公式HP:TOP ⇒ http://www.kaiho.mlit.go.jp/


北海道の一管(いちかん:第一管区)から、日本列島を時計回りに管区がナンバリングされます。したがって1948年の創設時には十管区(鹿児島)と十一管区(沖縄)はありませんでした。

(1962年)第十管区の増設:第7管区から分割
(1972年)第十一管区の移設:アメリカ信託統治下の琉球海上保安庁から移設
背景には、奄美(1953年)・小笠原(1968年)・沖縄(1972年)の本土復帰がありました。

  詳しくは ☟
  wikipedia.org/wiki/第十管区海上保安本部
  wikipedia.org/wiki/第十一管区海上保安本部
  wikipedia.org/wiki/本土復帰(奄美群島、小笠原諸島、沖縄県)

映画「硫黄島からの手紙」で有名になりましたが、硫黄島を含む小笠原諸島は大東亜戦争末期に要塞化されました。日本国の防衛のため地政学的に重要な位置にあることは明白です。

1970年ごろ、日本国政府は十二管区を小笠原に置くべきだったと思います。
当時の日本に「この光景を想像しろ」というのは酷だったかもしれませんが!





ニュース映像 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=PV4iOQA0Fys




いまからでも遅くはない!!!十二管区という形にしなくてもいいです。
早急に小笠原諸島近海の海上警備体制を強固に整備し直す必要があります。



自衛隊の出動という論調もありますが、事は慎重に運ばなければなりません。
ポーンの大軍を蹴散らすためにクイーンを動かすのは大きなリスクを伴います。
もちろん敵にもクイーンは在り、さらに日本にはない核兵器も保有しています。



画像引用元:海上自衛隊公式 ⇒http://www.mod.go.jp/msdf/formal/kankan/2012



物量戦・消耗戦に持ち込まれたら、80年前の再現になります。
オンボロでも船舶数・人員数はむこうがはるかに凌駕しています。
船舶数というのは漁船も公船も軍船も含んだ数です。人員数も同様。

なんか陰鬱な気持ちになってきたので、海保の訓練の様子を紹介して終わります。





海上保安庁の到着!!







不審船に見立てた船舶を捕捉・追尾







放水!!!! ブシャーっ!!!!







銃撃!!!! バババババカ~ん!!!!







状況終了! ∠( ̄^ ̄)! 敬礼!




~ ~ ~ ~ ~ お し ま い ~ ~ ~ ~ ~