平城京を現在の奈良市に当てはめてみた |  Egi Shun,s BLOG~歴史教科書から探る史実探訪

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山川出版社刊 『詳説 世界史研究』『詳説 日本史研究』 の記述から、気になる史実を探訪しています。右サイドバーの目次からどうぞ


蔵書(高校の副読本ですがw)からキャプチャーします。この図だけクリックで拡大します。


この蔵書はかなり古いので、藤原京の大きさが実際よりも小さく表わされています。

最新の発掘では、なんと藤原京は平城京よりも少し広いことが分かりました。のちの平城京・平安京にまさるともおとらない規模だったのです。

持統天皇、すげえ!!



平城京ができたのは「なんとみごとな平城京!」710年ですので、それ以前の時代に思いをはせるためには、聖徳太子の時代なら飛鳥へ、持統天皇の時代なら藤原京跡へ、行くようにしましょう。

それでは、平城京をズームして拡大します。






現在の奈良市の中心街は、総国分寺である東大寺と藤原氏の氏寺である興福寺・春日大社の門前町として発展しました。平安京に対して、『南都(なんと)』とも呼ばれました。

平城京の中枢部(=平安京での大内裏)は、理由はよく分からないけど20世紀にいたるまで開発されることもなく、現在は発掘調査がすすみ、平城京1300年を機会に当時の建物も再建され始めています。

現在の平城宮跡はこんなかんじ ↓




それでは、実際に訪ねて行ってみましょう!! Le t's Go !!



【朱雀門】

ドーン!!

想像していたよりかなり大きめです。

奥に小さく写っているのが大極殿。

人が写ってますので、比較対象して大きさが想像していただけるかと。
わたしは写っていませんので探さないでくださいw


【近鉄電車・奈良線】

遺跡・史跡のなかを走る電車。

踏切もあり、ラッシュ時はやや開かずw

近鉄さん、ハルカスで大儲けしてここを早く地下化してください。お願いします。

ん、発掘中だから地下はあかんのか?かといって高架もあかんしな。どうする?


   
【大極殿】
踏切を渡って、歩いて歩いて徒歩10分くらい、大極殿につきました~!!

でっかいで~す!!人に写ってもらいましたので尺の目安としてください。





大極殿の二階に登ります。そして朱雀門を眺望します。絶景でございます。



奈良時代へタイムスリップ~ ♪~♪~ ♫♫~~




ふうぅ~~~(-。-)y-゜゜゜ 我にかえる。(ここわ禁煙ですよw)



         
【高御座】(たかみくら)

レプリカです。

ここに御座されて、壮麗な儀式をご覧になられていたのですね。


感動です。言葉が出ません。


この平城宮跡はわたしの大好きな場所です。天候に恵まれれば平気で半日以上過ごす自信があります。無料ですし。なんと無料ですし!!タダ大好き!!(^◇^)

せっかく奈良まで足を運んだのですから、やつらにも挨拶していきましょう。これもタダw








仲良くするコツは鹿煎餅を絶対に持たないこと。持ってると集団で恫喝に。怖いですぅww





)奈良平城宮跡に鹿はいません。

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【平安京を現在の京都市にあてはめてみた】 
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~~~ お し ま い ~~~~





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