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Q&AサイトのOKWAVEに「あなたが知っている、パソコンのキーボードでローマ字入力じゃなく『かな入力』している人ってどんなタイプですか?」という質問がありました。角川アスキー総研が2015年に実施した調査によると、ローマ字入力が93.1%を占めたそうです。
使っているキーボードのタイプで人格を判断するのは無理がありますが、職場ではあまり歓迎されない場合もあるという声がありました。別の回答者からも共用パソコンがかな入力になっていて「キーボードが故障した」と騒ぎになったという声がありました。
(9月4日キャリコネニュースから一部引用)。

 

実は私もかな入力派で、出先のパソコンなどを借りて入力する際には驚かれたりしますし、確かに、うっかり、かな入力のままにしておいてしまい、後で迷惑がられたことも多々あります。。

 

 

私がパソコンを初めて購入したのは平成11年(1999年)のことだったと記憶していますが、当時は、司法試験を目指して浪人して一人暮らししていたのですが、特に何か明確な目的があってということではなく、どうしてパソコンを買ったのかもよく覚えていません。

司法試験のために役立てていたということもなく、あまり活用もしていなかったように思います。ただ、司法試験の合格発表は、法務省のページにアクセスして確認した思い出があり(当時も今もテレビなどで法務省の掲示板でのシーンが放映されたりしますが、落ちていた時の徒労感が嫌だったので直接見に行くことはしませんでした)、当時はまだドットも粗い法務省のホームページで、接続もダイヤルアップ式でしたので、上から段々とページが表示されていくという感じで、ドキドキした感覚があります(そもそも合格発表時のアクセスが殺到しすぎてなかなかページが開けませんでしたが。

 

 

その最初に購入した当時のパソコンからずっとかな入力方式でしたので、今も変わらずかな入力です。

 

 

かな入力の良さは、記事にもありますとおり、とても早く入力ができることです。

 

 

司法試験合格後、修習生となり、検察庁での実務修習では、取り調べ修習といって、修習生が二人一組でペアとなり、実際に取り調べを担当し、一人は検察官として事情聴取し、調書の文案を口で言い、もう一人の修習生は検察事務官役となって口で聞いた文案をパソコンで打って調書にするのですが、かな打ち入力のおかげからか、口で聞いたのとほぼ同じ速度で打つことができました。

 

 

人に迷惑かけない限りはかな入力でもローマ字入力でもいいではないかと思いますが、これだけかな入力の比率が少ないというのはちょっとショックですので、今後のキーボードにかな入力が消滅しないことを祈りたいと思います。

 

 

 

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