いつもキットを組み立てた最後は塗装をする訳ですが
その時に使用していたのは、二十数年前に購入した
ブラッシコンというタンクの付属の
ダイアフラム式コンプレッサーを使用していました。
吐出空気量が50Hz/23L/min
作動圧力~停止圧力3.0~4.5Mpa と模型に使用する
分には十分すぎる性能を持っています。
只、0.4L程度のエアタンク容量だとすぐに使い切って
しまい、すぐに大きな作動音が何度も繰り返す為
とても気になって・・・・・
それと言うのも、深夜に使用する機会は無いのですが
イベント前になると午後10時近くまで使用する事が
あります。
東京近郊の住宅街とはいえ、7時過ぎになると
とても静かなので、54dbという大きさの音では
使用するのに気を遣うので、タンク増設をしようかと
考えていました。
そんな時、オークションを見ていたら偶然
学生時代にとても静かなコンプレッサーだと
噂に聞いた機種が出ていたので落札する事に。
入手したのはコンプレッサー製造などで知られている
「株式会社八重崎空圧」のコンプレッサー
ホーミ カプセルコン1号。
この機種はプロ用のコンプレッサーだったそうで
価格は当時でも10万円以上したそうです。
こちらは現在も販売されているカプセルコンYC-3、4
シリーズの旧型です。
コンプレッサーとタンクのサイズの大きさで1~4号
まであり、その中でも一番サイズが小さい物です。
因みに4号は2気筒で、ホースの取り付け口が2つ
付いています。
仕様 (カプセルに書かれた仕様を元に記載)
電動機 定格電圧 100 V
定格出力 180W
周波数 (Hz) 50 / 60
空気吐出量 23 / 28L(MIN)
騒音レベル Aスケール1.5m 43db
作動圧力~停止圧力
( ON ) ~ ( OFF ) 0.3~0.45 MPA
空気タンク容量 9 L(これは正しいか分かりません)
各パーツの説明。
画像のメーターは今のコンプレッサーでは当たり前に
なりつつあるレギュレーターではなく、タンクの圧力計
です。
30年近く前の機種なので今と違い
圧力単位が”Kgf/cm2”となっています。
先の仕様の時に書きましたが、0.45Mpaで停止し
0.3Mpaで再始動する様になっています。
画像では停止した圧力が0.5近くになっていますが
Kgf/cm2よりもMpaの方がちょっと高いので
変更されているのかもしれません。
次にホースの取り付け口ですが
現在は1/8(S)サイズが多くなってきましたが
こちらは1/4(L)サイズとなっています。
それとエアブラシを使用するには
エアタンクに付いている右側のノブを回して
開ける事で使える様になります。
こちらは多分、タンクの水抜きですね。
防音の要となっているカプセル。
本体が金属製なのと違い、多分FRP製で
天井部分に薄い金属がサンドされている構造
だと思います。
これを被せてあるだけで音が半分になります。
カプセルを外した状態。
上にコンプレッサー、下がエアタンクです。
正面。モーターは東芝製の物を使用。
製品はTOSHIBA SKD-DBK3
消費電力が200Wとなっていますが
仕様では定格出力180Wと書かれているので
電圧を下げているのでしょうか?
背面。 モーターの裏に圧力スイッチなどの装置が
あります。
さて、到着後に初めて電源を入れて動かしてみた
時の感想ですが、昔聞いた”静か”という評判と違い
かなり五月蠅く振動します。
特にダイアフラム式独特の振動が
そのコンプレッサーの大きさと重さと相まって
作動音よりも大きく響いて困ります。
これが5分近く続くと思うと耐えられないので
その場にあった物で対策をする事にしました。
振動対策後ですが、簡易だとはいえ
対策前よりも静かになったと思います。
振動対策をした場合としない場合とでは
このコンプレッサーの印象が違いますので
絶対した方が良いです。
今回は急場しのぎの対策でしたが
できればちゃんと防振ゴムなどを使用した方が
効果があり、もっと振動が押さえられるでしょうね。
最後に動作させた感想ですが、昔はこれでも
静かだったのかも知れませんが
今では大きいサイズの割には静かだというだけで
ダイアフラム式コンプレッサーの独特の作動音と
大きさによる振動は先にも書いた様に五月蝿い
です。
当たり前ですが、オイル式(jun-airやワーサー)とは
比べ物になりません。
但し良い所もあって、エアタンクが他のコンプレッサー
と違ってタンクの栓を締ておけるので
圧力がその侭ずっと保っていられる為
エアーを貯める事が出来ます。
エアを貯めておけば夜遅くになっても使用する事が
出来るので
電源を切っても9Lもあれば、フィギュアやプラモデル
などには結構使えるので便利ですよ。
にほんブログ村










