物欲に負けて | ねんど小市民

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その時々の事柄や、趣味のオリジナルクリーチャー・特撮フィギュア製作について書いています。

いつもキットを組み立てた最後は塗装をする訳ですが

その時に使用していたのは、二十数年前に購入した

ブラッシコンというタンクの付属の

ダイアフラム式コンプレッサーを使用していました。


吐出空気量が50Hz/23L/min 

作動圧力~停止圧力3.0~4.5Mpa と模型に使用する

分には十分すぎる性能を持っています。


只、0.4L程度のエアタンク容量だとすぐに使い切って

しまい、すぐに大きな作動音が何度も繰り返す為

とても気になって・・・・・


それと言うのも、深夜に使用する機会は無いのですが

イベント前になると午後10時近くまで使用する事が

あります。

東京近郊の住宅街とはいえ、7時過ぎになると

とても静かなので、54dbという大きさの音では

使用するのに気を遣うので、タンク増設をしようかと

考えていました。


ねんど小市民-20130608-01

そんな時、オークションを見ていたら偶然

学生時代にとても静かなコンプレッサーだと

噂に聞いた機種が出ていたので落札する事に。


入手したのはコンプレッサー製造などで知られている

「株式会社八重崎空圧」のコンプレッサー

ホーミ カプセルコン1号。

この機種はプロ用のコンプレッサーだったそうで

価格は当時でも10万円以上したそうです。


ねんど小市民-20130608-02

こちらは現在も販売されているカプセルコンYC-3、4

シリーズの旧型です。


コンプレッサーとタンクのサイズの大きさで1~4号

まであり、その中でも一番サイズが小さい物です。


因みに4号は2気筒で、ホースの取り付け口が2つ

付いています。



仕様 (カプセルに書かれた仕様を元に記載)


電動機 定格電圧  100 V

定格出力 180W
周波数 (Hz) 50 / 60

空気吐出量 23 / 28L(MIN)

騒音レベル Aスケール1.5m 43db


作動圧力~停止圧力

( ON ) ~ ( OFF ) 0.3~0.45 MPA

空気タンク容量 9 L(これは正しいか分かりません)


ねんど小市民-20130608-03

各パーツの説明。


画像のメーターは今のコンプレッサーでは当たり前に

なりつつあるレギュレーターではなく、タンクの圧力計

です。


30年近く前の機種なので今と違い

圧力単位が”Kgf/cm2”となっています。


ねんど小市民-20130608-04

先の仕様の時に書きましたが、0.45Mpaで停止し

0.3Mpaで再始動する様になっています。


画像では停止した圧力が0.5近くになっていますが

Kgf/cm2よりもMpaの方がちょっと高いので

変更されているのかもしれません。


次にホースの取り付け口ですが

現在は1/8(S)サイズが多くなってきましたが

こちらは1/4(L)サイズとなっています。


それとエアブラシを使用するには

エアタンクに付いている右側のノブを回して

開ける事で使える様になります。


ねんど小市民-20130608-05

こちらは多分、タンクの水抜きですね。


ねんど小市民-20130608-06

防音の要となっているカプセル。

本体が金属製なのと違い、多分FRP製で

天井部分に薄い金属がサンドされている構造

だと思います。

これを被せてあるだけで音が半分になります。


ねんど小市民-20130608-07

カプセルを外した状態。

上にコンプレッサー、下がエアタンクです。


ねんど小市民-20130608-08

正面。モーターは東芝製の物を使用。

製品はTOSHIBA SKD-DBK3 


消費電力が200Wとなっていますが

仕様では定格出力180Wと書かれているので

電圧を下げているのでしょうか?


ねんど小市民-20130608-09

背面。 モーターの裏に圧力スイッチなどの装置が

あります。


ねんど小市民-20130608-10

さて、到着後に初めて電源を入れて動かしてみた

時の感想ですが、昔聞いた”静か”という評判と違い

かなり五月蠅く振動します。


特にダイアフラム式独特の振動が

そのコンプレッサーの大きさと重さと相まって

作動音よりも大きく響いて困ります。


これが5分近く続くと思うと耐えられないので

その場にあった物で対策をする事にしました。


ねんど小市民-20130608-11

振動対策後ですが、簡易だとはいえ

対策前よりも静かになったと思います。

振動対策をした場合としない場合とでは

このコンプレッサーの印象が違いますので

絶対した方が良いです。


今回は急場しのぎの対策でしたが

できればちゃんと防振ゴムなどを使用した方が

効果があり、もっと振動が押さえられるでしょうね。


最後に動作させた感想ですが、昔はこれでも

静かだったのかも知れませんが

今では大きいサイズの割には静かだというだけで

ダイアフラム式コンプレッサーの独特の作動音と

大きさによる振動は先にも書いた様に五月蝿い

です。


当たり前ですが、オイル式(jun-airやワーサー)とは

比べ物になりません。


但し良い所もあって、エアタンクが他のコンプレッサー

と違ってタンクの栓を締ておけるので

圧力がその侭ずっと保っていられる為

エアーを貯める事が出来ます。


エアを貯めておけば夜遅くになっても使用する事が

出来るので

電源を切っても9Lもあれば、フィギュアやプラモデル

などには結構使えるので便利ですよ。



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