今回は懐かしい液晶携帯ゲーム
モンスターパニックです。
液晶という新しい技術
1972年にカシオが発売した個人向け低価格電卓
カシオの「カシオミニ」の大ヒットにより
企業向けに電卓を作っていたメーカーも
対抗する為、新たに個人向け電卓を開発し始め
シャープは世界初の液晶表示装置を使った
電卓を発売します。
70年代から各時計メーカーが、価値観を下げずに
価格帯の安い物を売る為に新たなブランドを作り
液晶を使ったデジタル腕時計を発売。
(セイコーアルバなど)
そんな時代に、アーケード・ビデオゲームを広めた
タイトーの「スペースインベーダー」が
1978年に全国的な大ブームを沸き起こしました。
金額的にはこれ以上の売り上げの物が在ったとしても
多くの世代が熱狂的になったゲームは無いかも
知れません。
LSI(電子)ゲームの台頭
そのブームにあやかって、オモチャ業界も
インベーダーや各社から販売されていく
アーケ-ドゲームを
(ギャラクシアン・パックマン・平安京エイリアンなど)
LSIゲーム(電子ゲーム)などと呼ばれていた
FL蛍光管などを使用したオモチャとして販売して
行きました。
液晶ゲーム「ゲーム&ウオッチ」の発売
そして1980年になり、液晶LSIゲーム
任天堂のゲーム&ウオッチが発売されます。
FL蛍光管を使った、かさばるゲームだったのが
当たり前の時代に、単色だったとは云え
薄くてポケットにも入る携帯性と、時計が付いている
事が画期的でした。
今でこそ時計は携帯電話など、色々な物に
付属していますが
当時はファッションのみならず、本来の役目である
時刻を見るという機能が、携帯出来る物としては
時計くらいしか無い時代だったのです。
任天堂のゲーム&ウオッチは大ヒットし
各社からも液晶ゲームが発売される事となります。
エポック社 ポケットデジコムシリーズ
モンスターパニック
任天堂のゲームウオッチが売れ続ける中
エポック社もデジコムシリーズの液晶ゲーム
ポケットデジコムシリーズという商品の
モンスターパニックを発売します。
画面は縦型
モンスターパニックは縦型1画面のゲームと
なっているが特徴です。
画像ですが、視野角が今の液晶画面より悪いので
真正面から写すと絵が薄く見えてしまいます。
因みに、このモンスターパニックは
先月のフリマで、200円で購入した物なので
他の方が紹介されてる様な綺麗な物ではありません。
でも、液晶やゲームも正常なので遊ぶには十分です。
モード
モードはTIME→STOP WATCH→GAMEの三種類で
右端のボタンで変更します。
操作ボタンを説明する文字の色が
TIMEとSTOP WATCHがシルバー
GAMEが赤となっていて判り易くなっています。
ストップウオッチモード
ストップウオッチは中央上のボタンがスタート
中央下のボタンがラップ・リセットと共用と
なっています。
ゲームモード
モードをゲームにすると画像の様に
表示されます。
0の横の4は自分の動かすキャラクターの数です。
スタートは中央上のスタートボタンを押します。
ゲーム操作のボタンは赤で表示されており
中央上 ジャンプ
中央下 アタック
縦ボタン左 左方向移動
縦ボタン右 右方向移動
となっています。
ゲーム内容
ゲームはモンスターハウスに入った
主人公が、モンスターの魔の手を避け
上の階を目指し、最後に剣を使って
ガイコツを倒して出口を目指すというゲームです。
ゲームは、左下のINから始まります。
フランケンシュタインの怪物の手を回避して通り
バンパイアと半漁人を避けて、はしごを登り
ミイラ男が階段の上から転げ落とす玉を
ジャンプして避けながら上って行き
ミイラ男が一息ついている隙に
屋根裏の扉が開いたら上ります。
左側にある剣を取ったら
ガイコツを素早く剣で突いて倒し、OUTの出口を
出るといったパターンです。
ところでガイコツは、剣で素早く4回連続して突く事で
一歩下がり、出口前で同じく4回連続して突く事で
倒す事が出来ます。
注意点としては、ガイコツへ剣で4回連続突く時
途中一度でも、ガイコツに突かれたら
一歩後退してしまいます。
そして左端に追い込まれて突かれたら
屋根裏の扉が開いて階段に落ちてしまい
最悪の場合、ミイラ男の転げ落とす玉に当たり
一人駄目になってしまう場合があるので
気をつけて下さい。
ゲームパターンですが以上の1種類だけで
それのスピードが上がっていくだけです。
今のゲームと違い、ソフトも替えられないし
ゲーム画面は1面だけです。
今の人には面白くないと思われるでしょうが
昔の子供達にとっては面白かったんですよ。
なにせファミコンもゲームボーイも無い時代
でしたから。
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