こんばんは

 

今夜は、私のバスケットボールの人生についてお話させていただきます。

私は小学校4年生からバスケットボールをはじめました。はじめた理由は仲の良い友達がバスケットボール部にはいるということで

それに流れるままバスケットボールをしていました。必ず毎日練習があり、夏にもなると朝7時半から16時半までひたすら走りボールを追いかけていました。小学生なら友達とゲームやプールに行くなど楽しいことは山ほどありましたし、ほんとにバスケットボールが好きなのかというとそうではなかったと思います。笑 それでも友達がやめなかったから私もなんとなく続けてきたと思います。

5年生では一つ上の学年の先輩が少なく、当時は身長も高かったため自然と試合に出ていました。しかし、練習試合を繰り返しては負けばかり、ひたすら走らされましたが、保護者の方にはバスケットボール経験者もいたため、熱心にアドバイスをもらい答えを見つけられました。

むかえる県大会、結果は全敗。1勝はここまで遠いとはこのことかと思いました。なによりも6年生に勝利をプレゼントしてあげたい気持ちでいっぱいで悔しかった。

いよいよ、最終学年。ことしこそはまず一勝。でもその前に監督が、「キャプテンは誰にする?」という話になりました。こういうのは去年からの主力がやるのが暗黙のルールで、一応、私も主力でしたが、コミュニケーションを取るのは苦手。先頭きってやるタイプではない。このことから自分のなかでは、まず自分は適任ではないと思っていました。そして、発表の時、名前を呼ばれたのは私でした。なぜ、私?と思いましたが、やるしかないということで、新チームが正式に始まりました。

キャプテンのやらなくてはいけないことはわかっていましたが、それを実践するのが大変で、、

練習の雰囲気が悪いと怒られるし、チームメイトに指示を出すにも上手くいかずもめたり、プレイも中途半端で自分でもなにがなんだかわからないままいる状態が長く、すべての責任を背負うことはこんなにも大変なのかと。ほんとに僕がキャプテンでいいのかとも思いましたし、辞めたいとも思いました。

でも、そんなときにささえてくれたのチームメイトや家族の存在でした。「ひとりで抱え込まず、話してくれよ」といわれたときには、涙を流しました。その時、ほんとに良い仲間を持ったと実感できました。家族には特にこれといって言われることはありませんでしたが、ただ一緒にいるだけで落ち着くことができました。とにかく、思いっきりやろうとがむしゃらに練習してきました。そのあたりからバスケットボールが楽しいと思えてきました。

そして、最後の県大会。目標は全国へ。すべてをぶつけましたが結果はベスト8。

本当に悔しかった。

勝負の世界では勝たなくては意味がないとは言いますが、でもバスケットボールの楽しさを小学生の頃に感じることができたからこそ、

その次も続けたいという気持ちになれました。

以上が小学生編になります。

中学生編はまた、お話できたらと思います。

それでは、、、