中華のおっさん | たまごの卵の玉子のタマゴ広告の『すべらん話』 by 僕俺(ぼくおれ)株式会社

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池袋西口から山手通りに向かって結構歩いた、むしろ要町に近いところに中華屋がある。

しょっちゅうそこに行くんだが、そこのマスターに惹かれてみんな行く。

味も結構うまいし、安いし、すごく東京にはめずらしいお店だなと思う。

またお客さんも常連の割合が多くて、やはりそれが原因で店内に入りづらい雰囲気もあるのだろうか。

また、マスターは奄美大島というのんびりした島の出身のせいか、商売根性というのがあんまり伺えない。

なんせ、お店自体が気分次第で開けたり閉めたりするんだ。

パチンコ負けたから休んで、またある日はパチンコ出たから休んだり。

長いことお店に通ってるとだいたい会話の中から、明日お店休むかな?というキーワードがちらほら出てきて、パターン化されるので、結構わかりやすい。

曲ったことをするのが嫌いな人なので(パチンコでお店休むことが曲ったことかどうかは賛否両論だが)、あれだけお店休みまくってもなかなかお客さんが離れない。

どころか、崇拝している人は俺を含めて、お店開けてくれてありがとう、ご無事でなによりでと崇め奉ってるんじゃないかなくらいだ。

そんなマスターに起業前、ほんとにいろんな相談に乗ってもらったり、先生とは本当はこういう人のことを言うんじゃないのかくらい尊敬しているし世話になっている。

先日、東京ビックサイトで行われたリクルート主催のフランチャイズフェアというのがあり、マスターとお客の台湾のおばちゃんと、俺で見に行った。

一中華料理の店主が、政治経済国際問題をはじめ、あらゆる知識があると思うには結構な時間を要したが、そんなおっさんである。

俺に企業にもかなり、心配ながら応援してくれるので、一緒にいってくれるのは非常に心強かった。

今までのFC本部のやりかたや閉鎖的で単に本部の上場の手段としか考えない加盟店探しやら、過去の訴訟問題も知り尽くした人である。

フェアで、みんな分散し、各々が訪問したい企業に話を聞きに行く自由形式だったが、そのあとのマスターとの会話もすごく俺にとっては意味あるものだった。

ありとあらゆるやり方を考え遠まわしにやったり、強引にやったり、営業スタイルはそれぞれだろうが、結局正攻法でやるしかないのだ。

自分には何もない、資金もないし、人脈や過去の大企業との仕事経験もない。

ただ、営業力とそれに対する情熱だけだ。


大企業にしろ零細にしろ、人を見て、こんな人間になりたい、そう思える人間が俺の周りに何人いるだろうか?

一切の利害関係なく慕い慕われできる人間が何人いるだろうか?


発展途上の俺にとって、それを想像するとわくわくし、大きな夢への前進が一歩一歩進んでると確信した。



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