いやー、リオ五輪も閉幕して選手のみなさんも帰国。

 

そんな中ニュースを見ていたらこんなものが!

 

つい先日の8月21日、星奈津美選手が結婚したそうで。なんとその日が星選手の誕生日

 

なんとロマンチックなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下ミズノ広報を通じてのコメント

 

 

「優しく穏やかな性格の彼と出会い、そして支えられ、アスリートとしても人としても成長することができました。これからもお互いがお互いを尊重し、皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

いい感じ。彼もリオに応援しにきていたのだろうか。

 

もしそうだとしたら目の前で2バタのメダルを獲得したことになるし、良い結婚記念日になるだろう。

 

まだ続ける気力があるならぜひ東京五輪でもメダルに届くようなスパートが見たい。

 

おめでとう、星選手!

 

 

 

2016年の夏季オリンピックが終了。

 

個人的な話だけれども毎日の癒しの時間が減ってしまった。

 

今大会で日本は過去最大のメダル獲得数を更新。

 

次回の2020東京オリンピックへ良いはずみを付けられたと思う。

 

 

 

 

 

 

日本の獲得メダル数は金12個、銀8個、銅21個の計41個!

 

中でも柔道は男子が全階級でメダル取ったりなど、合計で12個も・・・。

 

レスリングも4連覇の伊調選手を始め、金4個・銀3個の合計7個。

 

個人的にもかなり応援していた競泳も萩野選手の4個メ、金藤選手の2Brの金メダルを始めとして合計7個のメダル。

 

他にも様々な競技で数々のメダルを獲得していて、日本も強くなったのだなと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといっても4×100mリレーの銀メダル獲得が、歴史的にもレース的にも心に刻まれた貴重な瞬間であった・・・。

 

フルでちゃんと見たのは陸上と競泳の2競技だった。

 

陸上では、男子4×100mリレー、競泳では若き女子選手陣、萩野・瀬戸選手はじめメダリストの人たち全員が東京オリンピックでも活躍できる年代なので、ぜひ活躍してほしい!

 

考えてみるともう自分より年下の人でもオリンピックメダリストになっているのか、と考えると自分の小ささに呆れてくる・・・。

 

オリンピックおつかれさまでした日本選手団!

 

 

 

昨日の男子4×100mリレー、素晴らしかった。

 

中継で見ていたけど、ケンブリッジ選手が2位で逃げ切った瞬間その場にいたみんなでウオオオオオと叫んでしまった。

 

リオ五輪で日本短距離界の歴史に新たにシルバーメダルが刻み込まれた瞬間だった。

 

 

 

 

 

そんな日本のリレーメンバー、個人で9秒台のタイムを持つ選手はおらず、又今大会のファイナリストもいない。

 

さらに言えば100m世界ランキング25位以内に入っている選手もいない。

 

ちなみにアメリカなんかは全員25位以内+9秒台だったりする。

 

そんな日本リレーチームの武器はやはり話題のバトンパス。

 

 

 

 

→オーバーハンドパス

リレーでのバトンパスといえばこれ、オーバーハンドパス。

 

日本以外の各国、アメリカやジャマイカも含めこのオーバーハンドパスが主流である。

 

次の走者が手のひらを上に向け、バトンを手のひらに置いてもらうという感じの方法。

 

次走者が受け渡し時に腕を上げて走っている為、バランスと速度維持がむずかしいが、バトンの長さ分だけ距離を稼ぐことが出来る。

 

 

→アンダーハンドパス

日本が使っている方法がこのアンダーハンドパス。

 

次の走者が手のひらを下に向け、バトンを下から渡してもらうという感じの方法。

 

次走者が受け渡し時に自然なスタイルで走ったままバトンパスを行うことが出来るが、オーバーハンドパスに比べ走者同士が近づく為、距離は少し稼ぎにくい。

 

 

 

 

 

このアンダーハンドパスを取り入れて、練習をしていることで、スムーズなバトンパス技術が身に付き今回のような結果に結びついたと思う。

 

動画で見てもわかる通り、かなりスムーズで綺麗な受け渡しである。

 

 

NHKチャンネルより

 

 

日本選手チーム

 

 NameAgeBest
第一走者山縣亮太1992/6/10(24)10秒04(+0.2)
第二走者飯塚翔太1991/6/25(25)10秒22(+0.3)
第三走者桐生祥秀1995/12/15(20)10秒01(+0.9,+1.8)
第四走者ケンブリッジ飛鳥1993/5/31(23)10秒10(+0.7)

 

予選タイム 37秒68

決勝タイム 37秒60 日本・アジア新記録

 

 

トップ3のタイム(アメリカは失格になる前のタイムを採用)

日本40秒3737秒60(-2秒77)
ジャマイカ38秒8937秒27(-1秒62)
アメリカ39秒1237秒62(-1秒50)

 

年齢の衰えや、調子などもあるため単純に比較はできないが、 単純に自己ベストのタイムを足し算してみると、いかにバトンパス技術が凄いかがわかる。

 

 

 

 

1走の山縣選手は100mで持ち味の驚異的なスタートダッシュ、

 

2走の飯塚選手はロンドン五輪時のメンバーでもあり、ストレートで加速し、バトンパスの安定感も抜群、

 

3走の桐生選手はカーブで速度を維持でき、アンカーの選手のスピードに合わせることが出来る力を持つ、

 

4走のケンブリッジ選手は100mでの後半の驚異的な追い上げが武器。

 

 

 

 

 

 

走順まで計画的に練って掴んだ表彰台なのだと改めて思わされた。

 

年齢的にも東京オリンピックまで十分期待が持てる。世界陸上含め、今後も応援していきたい。がんばれ日本!