こんにちは、IB早稲田・小禄校です。
台風が過ぎると、一気に秋らしくなってきましたね。
朝や夜は風が心地よい時期になってきました。
(といっても、日中はまだまだ暑い日もありますが)
さてさて、10月11月が近づくという事は
総合型選抜(AO入試)
が、各大学でボチボチ始まります。
そこで本日は、総合型入試で課されることもある
プレゼンのコツ
を少し紹介します!
大学入試は1月に行われる共通テスト(センター試験)や、
大学独自の二次試験のほかに、
推薦入試型ではプレゼンテーション
が必要になる場合もあります。
沖縄にある大学だと、
沖縄大学だと、各学部やそこのアドミッションポリシーに
あったトピックからの出題。
名桜大学だと、自身の将来を含め、大学生活で学びたいこと、
などなどです。
それぞれの課題に適したものを作ることが大切ですよ!
そしてプレゼンのコツはいくつかに分かれます。
①しゃべり方や、視線、身振り手振りなどの表現技術
②使用する小道具やパワーポイントの作成技術
③選ぶテーマや伝えることの内容などの構成技術
これらのうち、③を今日は少しお話しします!
プレゼンの目的は聞き手を納得させることと、
聞き手の興味関心をひくこと、
できるなら感動させられれば素晴らしいですね!
そのため、小論と共通する考え方として
問いに対し論理的にかつ
アドミッションポリシーにそって
構成することが求められます。
例えば、『大学に入って何を学びたいか』がテーマのとき、
「英語を学びたいです!」
を骨子にもってきて、
「英検何級をとる!」
や
「こうやって勉強する!」
だけだと、残念ながら不十分となります。
この構成のばあいだと、聞き手は
①なぜ英語を学びたいのか
②その勉強法を選ぶ利用はなぜか
などを疑問に思います。
多くの場合、英語を学ぶこと、
それ自体が目標になることはあまりありません。
英語は言語、コミュニケーションのツールですので、
英語をつかったコミュニケーションを通して、
何がしたいのか?が大切です。
それは人によっては異なり、
海外に行き自分を成長させたい人、
沖縄に来るインバウンドに対応できるようになりたい人、
海外の文学を研究したい人、などなど様々です。
そして、そのやりたいことが
社会に良い影響を与えることまで伝えられれば、
アドミッションポリシーに沿う形になるでしょう。
つまり
①将来やりたい夢があり
②その夢を実現するために能力が求められ
③大学ではその能力を身に付けるため学び
④そして、夢自体が社会にどのような良い影響があるか
を伝えることが出来れば、良いことになります。
出題者の「何を学びたいか?」という問に対して、
「この問いの本質は?
出題者は何を聞こうとしているの?」
を考えることが大切ですよ!
(勉強法に対しても、なぜその勉強法を選ぶか?
をキチンと説明できれば大丈夫!)
長くなりましたので、次回は国内外のニューストピック
をプレゼンするときのコツを紹介します!
少しでも早く大学入試対策をしたい方は
是非お気軽にお問い合わせください!
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