どんな人でもそうなんですけど
心をひらく
ってのが大事
そのために身体を動かす
なんて本があります
演劇の人とか取り入れてます
そういうこともやるのですが
それ以前に簡単にできることは
笑わせる
子どもはよく笑います
特に低学年は
だから笑わせます
笑わせ方は
いつもアドリブでやってるので
うまく覚えてませんけど
たとえば
「せんせい、ノートわすれました」
「そうなのか、おしえてくれてうれしいよおおおおおお!」
と最後のばすだけで笑ってくれます
子どもが楽しいことを言ったら
くりかえしてみる
わらいながら
これもわらいます
歌わせる
おおきな
できるだけおおきなこえで
うたわせます
なんでもいいんですけど
ぼくはどの学年でも
「アンパンマンのうた」を必ず歌ってました
♪なんのためにうまれて
なにをしていきるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ
いまをいきることで
あついこころもえる
だからきみはいくんだ
ほほえんで♪
これ大人でも
こたえるのに
くろうしますよね
アンパンマン
おおくの子がはじめて
すきになるキャラクターです
よくうたいます
全力で
のどがつぶれるぐらい
他の歌も
そうします
うまさはおいておいて
子どもはすっかり
きもちよさそうにします
思い切り身体を動かす
身体と心はつながってます
だからはげしくうごかします
いちばんいいのは
おにごっこですね
ふつうのかわりおに
ふえおに
こおりおに
とか
いくつか用意して
まわしてします
それができたら
走ることリレーとか
そういうのもできたら
今はできない子のおおい
うんていだとか
てつぼうだとか
のぼりぼうをします
時間はかかりますが
こういうのがきちんとできると
3年以降すごく楽になります
筋力が鍛えられること
バランス感覚がよくなること
大きくなってからでは
時間がかかります
国語の音読
教室のみんなに
聞こえるこえでよみます
1年生は頭が綿のように
なんでもしみこんでいきますので
教科書も暗記できます
暗記できる子は暗記させます
先生の読みもいいのですが
うまい
感情をうまくのせた子の読みを
みんなにまねをさせます
そうするとおどろくほど
じょうずになります
もちろん
こころもひらいてますから
きょうしつにひびくこえで読めます
上に書いたようなことを
ぼくはしていました
ダンスとかもしていましたね
どの1年生のクラスも
子どもらしく
明るかったです
「ガリバー」という学級通信の本が
すごく有名でしたが(今から50年ほど前のこと、
今は一部の熱心な先生が知るのみです)
ぼくも180cmと大きかったので
やっぱりガリバーでした
心を開いた子どもは
天使でした
なつかしい