学年末に ちょっと遅いかな? | 44G 走りながら考える

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44年間の教員生活を終え、昔のこと、今のことを思うままに書いていきます。くだらない話、教育の話、まじめな話その日の気分で書いていきます

三月

一年が終わります

今は

先生たちにとって

すごく忙しい時期です

特に卒業生が送る方は

大変

ヘトヘトかも

ぼくも去年はそうでした


どんなこともそうなのですが

ほとんどの場合でしょうか


終わりよければすべてよし


終わり悪けりゃすべて台なし


です

今日はなんだか

いやなことを思い出してしまい

なんか暗い気分です

もうやりなおせない昔のことで

グズグズして

悪い記憶、できごとというものは

何十年経っても

ときに顔を出します


だから最後は

いい終わり方をしたい

そう思います


どうするの?


ぼくは

卒業生をもっているときは

三月のスケジュールを

子どもと一緒に考えて今しかできないことを考えます


まず

3月の1時間ずつの予定を子どもに見せます

卒業式の練習とか

掃除や整とんの時間とか

学習しなければいけない時間とかは書き込みます

自分たちのために使えそうな時間は空白にしておきます


空いているところに何をするか決めます


子どもが計画、実施する時間

こちら、担任側が計画実施する時間に分けます


子どもたちの時間は基本子どもにまかせます

こちらの時間はこちらで考えます


子どもたちの時間はまあいいとして

担任の時間はできるだけ子どもたちが楽しめたり、しみじみしたりする時間を計画します


1年生のときの授業をしてみる

6年間の歌をできるだけ歌ってみる

6年間のの楽しかったこと100あげる

先生の得意な授業をする(たとえば、ぼくならロックの歴史だとか)

1年生にたのんでお別れ会をしてもらう

「だれも知らない私」のスピーチをする


とかとか

なぜかわかりませんが

最近は自由にできる時間は少なくなっているのですが

それでも、子どもの企画した時間は6時間は、いや十時間はあったような気がします(卒業お別れ会が長かった!)

ぼくの時間は少なかったです

何をしたのかほとんど覺えていません

よほど追いつめられていたのかな?


そんなこんなで気持ちが盛り上がるようにしていきます

最後は中学生にはなりたいし、卒業はしたくないし

という子どもがふえていきます


終わりよければすべてよし



去年はお父さん方に

なんでか

胴上げしてもらっちゃいました