ドーナツ盤 45rpm 昔のレコード | 45G ジタバタのんびり行くさ

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京都に引っ越してきて、なんかバタバタしてます。歳をとって新しい場所でなんだかぶつかりながら毎日を送っています。

実家で100枚以上の45回転のシングルレコードを見つけました

ドーナツ盤とか

EP盤とか言われてます

 



退職して

引っ越しましたので

持ち物を減らすため

メルカリ出品を始めました

 

メインは本で

あと

洋服

サングラス・時計などの小物

ステレオも

 

偶然ドーナツ盤を見つけたので

売れるかどうかまず聴いてみました

それから値段はどんなものか調べてみました

 

一日かけて

えんえんと聞いていきました

ああ、なんてシンプルなんだ

歌いやすい

って思いました

 

それから知っている曲がたくさんあって

懐かしい思いがしました

 

天地真理

南沙織

麻丘めぐみ

山口百恵

桜田淳子

松田聖子

たちのアイドルの曲はすぐわかります

なんて懐かしい!

でも、ぼくは当時

ビートルズをはじめとするロック少年だったんで

まったくテレビ以外では聞いていません

周りの奴らはけっこうコンサートに行ってたみたいです

 

曲はいろいろな感じがあって

バラエティ豊かだなあと思いました

ジュリーとか

西城秀樹とか

野口五郎とかの男性ボーカル

 

ロックぽかったりしてるんだけど

なんか日本って感じ?

なんか分かりやすい

そんなのかな

 

最近は

竹内まりやを代表とする

シティポップが

世界で流行ってるけど

その前の時代っていえばいいかな

 

チェリッシュのレコードが9枚もあって

それを聞いたら

すごく高い声がきれいで

けっこうのびて

いいなぁって思いました

ほんとは

テントウムシのサンバなんて曲歌いたくなったのかなと思ったりしました

だってあの人たちも

学生グループから出てきた人たちで

もっと歌謡曲でない曲をやりたかったはずですから

いつの間にか二人になってましたしね

 

懐かしいの一番は

アレンジですね

はっきりしていてリズムがきちんとしてて

今の「アイドル」とかなんか全然わからない

わかるために何度も聞かなきゃいけませんから

そう、のど自慢の伴奏に他の楽器を入れた

そんな感じがします

 

でもでも

聞いているうちに気分は

完全に昭和になって

高校生になってしまいました

全然聞いていなかたくせに です

 

ドーナツ盤はかなりうすくて

音が悪い感じ

あんなぺらっとした板ならそうかなあと思わせました

でも、柏原芳江の「春なのに」あたりから

録音がよくなりました

ちょっとびっくり

 

よくわからないアイドルのレコードもありました

あとでネットで値段を調べてみました

上に書いた有名な歌手はたくさん出回っているのでしょう

400円とか300円とかです

利益が出ません

調べていく内に

分かりました

当時、少ししかはやっていなかった

アイドルのレコードはけっこう高いのです

1枚500円でしたが

今は、2500円とか

ええええ、びっくりです

平山みきなんて個性的な人も少し高いです

まあ、レア盤が高いってことですね

ま、その中でも400円のものもあれば

2500円のものもあるってとこで

1枚ずつ調べていきました

 

やっぱり、メジャーなのより

今でもコアなファンは

そういうものを求めているようです

 

レアだからこそ

愛情を感じる


たくさんの人に支持される人はそれでいいのですが

アイドル好きなコアなファンは

そうしたところに進んでいくのかなって

 

昔タイガースが超はやっているとき

たくさんの女の子は

ジュリーがすきだったはずです

でも、中には今の岸部一徳が好きだって言ってた子がいたはず

その方がなんか安心してられる

そういう心理ってはたらきますよね

 

人はメジャーから入って

レアに向かう

多くはそうです

スポーツの選手にしたってそうですよね

くわしい人は中心からちょっとはずれた選手をみて

うんちくをたれてます

それっていいことだと思います

くわしくなればそうなります

 

ぼくだってそうです

モーツアルトが好きですが

何が好き?と聞かれたら

ヴァイオリンソナタかな

とか

ピアノはクララ・ハスキルがいい

なんて言ってますから

 

なんかね

そういうところおもしろいですね

 

とにかくぼくは

昭和の曲をたくさん聞きすぎて

なんかメロメロになってしまったということです