照ノ富士が勝ってよかったです

大の里に

 

大の里は照ノ富士より大きいので

少し心配しましたが

上手投げで勝ててよかったよかった

 

照ノ富士が引退したら

これはもう

道徳の教科書にぜひ載せてもらいたいものです

 

前にも書きましたが

強くてぶいぶい生意気にいわせていた照ノ富士が

けがをして

幕下まで落ちて

けがを治しながら

幕内まで戻ってきて

精神的にも

ものすごく成長して

横綱になった

 

どん底から

這い上がって

頂点に

 

これって完全に

道徳の本にぴったりです

 

道徳の教科書って

子ども大好きなんです

「読んでて」とお願いすると

みんなじっと読んでます

多分、一番読むと思います

 

どうしてかって?

ぼくが考えるには

とてもいい話だからです

明るく正しい話がのっているからです

それから

そんなに長くない

長くても6ページですからね

 

阿部首相のとき

道徳科が新設されました

それまでは教科ではありませんでした

だから今は評価をしています

文章ですけど(めんどくさい)

 

そのとき教科書が作られました

身の回りのことが多いです

教室でのできごととか

家族でのこと

あと多いのが

伝記的なものです

イチローとか

高橋尚子とか

(この二人は今の子で知らないことが多いです。すでにそういう時代です)

野口英世とか

宮沢賢治とか

そういう人がたくさん載ってます

 

まあ、それは努力して大成した人たちですから

それはそれでいいのですが

なんかなあと思ってしまうのは

ぼくだけではないと思います

たしかに伝記って読んでみると

とても楽しいです

だって人の波乱に満ちた人生を読むのですから

そのエッセンスというものを

教科書で6ページ(8ページかも)にまとめてあるのです

これ、ちょっとなめてると思いません?

資料としてあきらかに短すぎるでしょう

もう少し知る必要があると思います

 

それから道徳というのは

一つの物語や文章があって

それに先立って

どんな徳?、価値を学ぶのか決まってるのです

例えば

友情

思いやり

協力

自然賛美

努力

献身

といったようなことを

 

例えば「思いやり」なら思いやりに向けて学習していくのです

まあ、楽と言えば楽なような

でも、これってどうでしょう

違うものもあると思うんですね

話がずれていくこともあると思うんです

 

算数、社会、理科なら

目標にむかって学習すればいいと思うのですが

道徳はそういうのにはなじまないとぼくは思ってます

 

音楽や文学、物語って受け取り方が人によって違いますよね

他の人から聞いた話で

へえ、そうなのね

と思うことってよくあります

要は答えはないってことなのです

だから自分が考えたことが大事になってくると思うのです

 

今の教育は

「主体的で対話的で深い学びのある学習」をめざしています

実はこれ

終戦直後から

ずっと同じこと言ってたとぼくは思ってます

少しずつ言葉を変えただけじゃんって

今のはアクティブ・ラーニングなんて言われてますけど

ぼくが新任のころと変わってないと思ってます

 

ぼくは道徳こそ

自分の受け取ったものを

みんなの前で出させて話し合うのが

主体的で対話的そしてそれが深い学びになると思ってます

例えばイチローにすれば

精神的な面に注目する子

身体的な面に注目する子

思考的な面に注目する子がいると思います

それを合わせると

立体的なイチローの姿が浮かび上がってくると思います

3つのことが絡み合ってイチローをイチローたらしめているはずですから

みんなの話を聞いて

話を深めて

最後に自分で最初考えていたことから

最後に考えたイチローがどう変化したかを

自分なりにまとめるといいものが出てくると思います

 

ゴールが一つ

ゴールに向かう

必要ですか?

当然、子どもによって深い、浅いがありますが

それはそれでいいのではないでしょうか

みんな同じにできていませんし

考える能力も違いますし

自分なりに頭を使えていれば

十分だと思います

 

人の生き方を

教科書を読んで

初めて知って

どんな人なのか

まとめる

ううん

ちょっとなあと

ぼくは思ってしまいます

ま、浅く学ぶのならそれでいいのですが

人ってのは知れば知るほど

そうなのか!って発見があります

 

ですから積極的に

照ノ富士が道徳の教科書に載ってほしいとは思えないのです

 

昨日、ジョン万次郎のTVを見て

へえ、そうだったのかと思うことがたくさんありました

 

そうなんです

深く知りたくなるような授業をしたいですね

家に帰って気になって

ネットで調べてくるなんて

 

そんな子に育ったら

サイコーだと

ぼくは思います

 


久しぶりに学校のこと書きました