春休み、ゆは、本当によくお手伝いしてくれました。


とりあえず、一言目は「えー」や「オレが?」なんだけど


文句は一言しか言わない。


あとは、きちんとお願いしたことをやってくれる。



買い物に行けば、必ず、荷物は持ってくれるし。


なぜか、相変わらず、車のドアもあけてくれるハウ~


部屋は、まだまだ片付いておらず


最初の1週間くらいは、ガスコンロもなく


食事もひたすら質素で簡単なものだったし


寝る時も、3人で雑魚寝状態だったけど


それでも、たいして文句も言わずに、いい子でしたるん



自分から気にしてお腹も触ってきたりして。


よく動いてる時に「触ってごらん」って言って


触らせたら


「うわ~っガーン」って、飛び退いてから


もう1回、おそるおそる触ってきて、一言。


ゆ「この中に、別の生命体がいる・・・」



ハウ~









そして、ぽつんと言いました。



ゆ「オレもけいちゃんのお腹から生まれたかった」




一瞬、なにも言えなかった。


なんて言っていいのか、わからなくて。




結局は


「こんなに大きくなっちゃったら、もうお腹にいれれないよー」


そう言って、2人で笑ったけど。









そんなことを言ったら


ゆママがかわいそうだって。


どっかで、何かが違っちゃったんだろうけど


ゆがお腹にいた時は、ゆママだって


ゆのことが愛しくてしかたなかったはずだもん。



ADHDの子育ては、とっても大変だったんだと思う。


きっと、いろいろ大変で、いっぱい、いっぱいに


なっちゃってたんだよ。



・・・でも、そんなことをゆに言えるはずもなく。


あたしは、事実を知らないし。


ゆがどういう気持ちで過ごしてたかも


わからないし。



結局、何も言えなかったです・・・