肩に異常を感じると
多くの方が
「こういう具合に、ストレッチとかしてみるんですけどねぇ」
といいながら、特有の姿勢をとる
胸の前で
腕を交差させて
肩を内方向に巻き込むストレッチ(主に、肩甲骨関係の筋のストレッチ)
をされる
きのう来院されたのは
某製薬会社の営業の方
多くの置き薬を鞄につめ
それを持ち歩く
相当に重そうだ
で、愁訴は肩関節後面部の違和感と
肩甲骨周りの筋の突っ張り感
先の例に漏れず
お話をしている時に
上記の姿勢をとられた
鞄を体と平行な位置に持つと
腕全体が牽引され
長時間支えるのは厳しい
となると
鞄を少し前にずらし
二頭筋・腕とう骨筋等を縮めて抱えようとする
この時、肩甲骨についている筋たちは
どういう状態だろう
少し伸ばされた状態で
緊張してはいまいか?
筋肉は縮んで初めてその力を発揮する
伸ばされた状態では
それもかなわない
もしそのような状態が続けば
一時的な筋力低下が起きる
すると当然、支持力も弱まる
そのような状態になっている筋をさらに伸ばすとどうなるか・・・・・・
筋骨格系健康維持には
いつも伸ばされている筋は縮め
日常生活で収縮しやすい筋をストレッチすべき
肩関節においては
前面部の胸筋などはストレッチ
後面の棘下筋などは
縮めてあげる
べきなんだろう