よく「私、ヘルニアもちですから」と言われる方がおいでだ
ヘルニアとは飛び出すと言う意味
このブログでも再三書いているが
椎間板の中心にある髄核というゼリー状の物質が
椎間板壁を押して盛り上がるのも
椎間板壁を破り、頭を出すのも
椎間板から飛び出して遊離するのも
ヘルニアである
どの状態にあっても
神経を刺激していればヘルニア特有の症状が出る
もちろん、腰も痛い
しかし、問題となるのは神経痛
ひどい場合は、馬尾神経という重要な神経が刺激を受け
排尿もわからないほどに・・・・・
いずれにしても、ヘルニアはちょっとやそっとでは治らない
であるから、一度ヘルニアと診断されても
「ヘルニア」を延々持ち続けると言うことにはならない
仮に、「ヘルニア」と診断されても短期間で症状が治まるようなら
本当に軽症のヘルニアであったか、ヘルニアみたいな症状であったか
と言うことになる
確かに
「私はヘルニアがある」と思っておられる方の腰は
あまりいい状態にないことが多い
しかし、だからといって
今回の腰痛がヘルニアであるわけでは必ずしもない
ほとんどの場合、筋肉性のもので
かなりの確率で短期間完治していく
であるから
もし仮に病院で「ヘルニア」と診断されても
常に爆弾を抱えていると思う必要はない
真性のヘルニア、それも外科的処置が必要なものは
日常生活の動作くらいではほとんど起こらないと私は思っている
外から強い刺激を受けたり、前傾姿勢で非常に重たいものを持ち上げたり・・・・・
このような要因があって始めて起こるものだと理解している
ヘルニアを発症した瞬間に腰と下肢に瞬間的に痛みが走るはずだ
「昼から腰がだるいな~と思っていたら、次第に痛みに変わって・・・」
と言うパターンは、ヘルニアは疑いにくい・・・・・と私は思うのだが。