頭痛を訴えて、若い女性来院
ご他聞にもれず「ストレートネック(頚椎にカーブがない状態)」である
いつものように、カーブをつける操作を実施
大まかに言って、頭痛には二通りがある
ひとつは収縮性
血管が収縮(細くなる)ことによっておこる頭痛である
もうひとつは拡張型
血管が広がり(太くなる)、起こる頭痛
どちらかを見分けるためには入浴をしてみよう
お風呂上りに頭痛はどうなっているのか?
湯上りに、楽になるようなら収縮型である
お湯によって患部が温められ、血液循環がよくなって愁訴が軽減するという図式
反対に、温まることによってつらくなるようなら拡張型であるので
首元にアイスノンなどをあて、冷やしてみることをお勧めする
なんと言っても、頚部をリラックスさせることが大事である。また、顔中心部あるいは胸郭に向けての筋膜の偏りも頭痛に大きく関与するので、ロール上枕でのリラックスタイムを日常的に作るよう、皆さんにお願いしている
しかし、頭痛は怖い障害の前触れである場合もある
例えば、頭が猛烈にいたい上にあごを引いておへそを見ることができない(項部硬直)
などの症状があると、髄膜炎やくも膜関係の障害おそれがあるし
血栓が引き起こす一過性の症状としての頭痛もありうる
激烈な痛みに伴う吐き気、その他症状がある場合には、
急いで専門医の診察を受けることをお勧めしている