興正寺境内を
散歩したあとに
櫻 誓願寺 に
立ち寄ってみた
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相変わらず
ご～ご～
びゅ～びゅ～
強風が吹き荒れていた
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法喜山 櫻 誓願寺
（桜か櫻か 統一してほしいなぁ）
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なぜ 櫻 が
寺名についているのか？
開山・空範天室上人利道大和尚と
延命みがわり地蔵尊の故事に由来
上人が比叡山で学問を修行している時
念持仏である地蔵尊に
学問成就の祈願を日夜していた
ある晩上人の枕元に
地蔵尊が立って告げた
汝の学問修行は成就せり
今より山を降りわれと共に衆生済度をいたし
世の人々の苦しみを取り除くべし
上人は驚き歓喜し
地蔵尊を背負ってすぐに山を降りた
途中比叡山総鎮守の日吉大社に詣でて
ご神木である菊桜の一枝を杖にして
東に向かった
尾張の国・清州に留錫し
その地にご神木の菊桜を植えて唱えた
国家平安とともに仏教興隆し
桜樹の繁茂とともに寺門興隆すべし
当山はこれ以来桜の繁茂と
延命みがわり地蔵尊のご加護のもと
今日まで法灯を受け継いでいる
櫻 誓願寺と称するのは
この菊桜に由来している
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山門には
一刀彫りの櫻の手挟み
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山門の脇には石地蔵
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兼六園菊桜は
まだ固い蕾のまま
例年４月下旬に満開となる
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地 蔵 堂
開山上人の念持仏である
延命みがわり地蔵尊 他
6体の六道能化地蔵尊と千体地蔵を安置
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本 堂
尾道の浄土寺阿弥陀堂(国重文)を模し
2009年9月に竣工
龍や象の彫刻
大棟には東大寺式の鴟尾(しび)
桜の瓦
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強風で揺れまくる桜の花
明るい f値と
早いｼｬｯﾀｰｽﾋﾟｰﾄﾞで
なんとか撮影できた
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梵 鐘
兵庫県生瀬にある
浄橋寺の梵鐘(国重文)を模した
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山門の屋根瓦も桜
幸福をよぶ亀の甲羅(瓦)
わかるかな？
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次回は4月の下旬
満開の兼六園菊桜
撮影したいな
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撮影機材：FUJIFILM X-E3
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FUJINON XF 50mm F2 R WR