姉の就職先が決まった。アパレルの会社らしい。

1月ごろ見兼ねた父が姉にある会社を紹介しようとした。所謂コネである。
しかし一昨年の12月ごろから就職活動等のことで喧嘩?言い合い?になり父と口を聞いていない姉は【いらない】の一点張りで、その時私は【ほならどうすんねん】と思っていた。

1ヶ月に2度程度外出はするが、あとは起きて食べてお風呂はいって寝る毎日である。あとの行動は部屋にいるから知らない。

そしてつい先日母から、姉が3月から働くらしいという話を聞いた。嬉しいと思った。

でも同時に頑なに父の協力を拒否する姉のことを、【周りの意見に耳傾けようともせん、自分だけで人のこと見下してるあんたが通用するようなそんな甘い世界ではない】と私は思っていたので、この姉の朗報は姉にコンプレックスを抱く妹には、周りの意見に流されず自分を信じ何にも揺るがなかった姉、という私の意見を真っ向から否定する形で新たなるコンプレックスを与えた。

姉が大好きな私は、さすが私のお姉ちゃんかなわへんなあ、と思った。しかし一方で、姉への劣等感でできている私は、なんと表現したらいいのやら。

先日母に姉が言っていたらしい。
【ママと妹や友達には失敗したことのない成功者だと思われてるけど失敗したこと言わんだけやから】

私のように失敗している過程を親に見せるから親には苦労人と思われ自分もそう錯覚するが、
姉は決して失敗した姿をみせていないけど影で大きな失敗をし一人で耐えて耐えて耐えて実は姉の方が苦労も失敗も多かった、ってことですか。

なにそれかっこいい。ヒーローみたい。そんなわけあるか。