午前中、BT9判定日のためリプロ受診してきました。
結果から書きます。
かすりもしないド陰性でした。
受診の記録の前に。
BT7の朝、クリアブルーでフライングしました。
もしまた判定日にhcgが微妙な値で
これからhcgがちゃんと上がるのか、
化学流産になるか、
数日間やきもきしながら待つみたいなパターンがもう嫌で。
その前に一旦フライングしておいて、経過の予想がある程度できるようにしておきたいなと思ってやってしまいました。
結果、真っ白。
他の方たちのブログとか見てると着床していたらBT7でもクリアブルーで線が出るみたいなので、今回は化学流産どころかかすりもしなかったのかなと思いました。
今回の症状としては、前回同様、妊娠中のお腹の張りに近い下腹部の違和感はBT1からありました。
でもBT6あたりからその症状は消えました。
ダクチルが効いてきたのか着床が止まったのかそもそも症状自体が気のせいだったのか分かりません。
胃もたれみたいな感覚はBT1の夕方にあったくらいで、BT3-5に強い眠気がありました。
BT6からは何の症状もなく、BT7にフライングで真っ白を確認し、症状ないまま今日に至ります。
フライングをしたことについて、旦那に言うつもりはありませんでした。
でもフライングした当日、人に会っている間は大丈夫だったのですが、夕方誰もいない家に帰ると途端に気持ちが沈んでしまい、帰ってきた旦那の顔を見たら全部話してしまいました。
そしてこの日はダメな日でした。
悪い考えや他責思考が止まらなくて苦しかった。
アシステッドハッチング後の胚盤胞の不整な形が頭をよぎり、
やっぱりリプロ側のミスで胚盤胞に何か問題があったんじゃないか
とか。
旦那に対しても、あの時ああしてくれたら、とか。
移植当日〜BT3くらいまで旦那が余裕ゼロで私の身体を一切気遣ってくれなくて、
今回は普通に過ごすと決めていたとはいえ、さすがにちょっとひどくない?
と思ってしまうレベル。
BT4以降はすごく気遣ってくれるようになったけど(この頃にはもうお腹の中で結果は出てるだろうし今更感はある)。
フライング結果を話したあと、
移植直後の頃ごめんね、俺ひどかったよね
と言われました。
肝心な時期に何もしてくれないんだったら、
二度と2人目が欲しいとか言ってプレッシャーをかけてこないでほしい
と思わず言ってしまいました。
何もしてくれてないわけではなく、仕事しながら家事もやってくれていたのですが。
普段は育児もすごくやってくれるのに、なぜか移植直後〜BT3くらいの肝心な時期に限って育児に関して手が回らなくなり、私に身体的負担がめちゃくちゃかかるようになりました。
12キロの息子抱っことか寝かしつけしながらお腹の上をゴロゴロされたりとか。
移植したら別室で寝ていいよ
息子の抱っこも俺がする
とか移植前に言ってたのは何だったんだろう?
と思うくらい。
今回は普通に過ごすことにしていたのでいいけど、そして結果には多分影響ないんだろうけど、
肝心な時期にこんな感じなのであれば、↑みたいな期待させるような言葉は言わないで欲しかったし、悪気はないんだろうけどプレッシャーかけるような言葉も言わないで欲しい。
長々と愚痴を失礼しました。
この翌日、つまり昨日土曜日には少し気持ちの整理もつき、他責思考もなくなりました。
胚盤胞の問題だけなら(リプロ側の技術の問題なのか偶然なのか卵自体の問題なのかはともかくとして)、次の移植で胚盤胞に問題なければ上手くいくかもしれない。
次はダクチル増量したりするのかな。
他はこれ以上対策しようがないだろうし。
妊娠するまで残りの胚盤胞(4AAが3つ、それより低いグレードが6個くらい)をひたすら移植していく感じになるのかな。
3回目の採卵は多分ないな。
もし手持ちの凍結胚がすべてなくなったら2人目は諦めよう。
などなど考えました。
着床時期の子宮内膜収縮がかなり強く、産婦人科は専門外の私でもエコー動画で分かるレベルでした。
1人目治療のときは全く問題なかったので、息子を産んだことで着床しにくい子宮内膜に変わってしまったみたいです。
もしかしたらダクチル増やしてもダメで、
二度と妊娠できない身体になってしまったのかも
と思うと少し悲しいですが、息子がいるからいいです。
私は別に一人っ子でもいいと思ってます。
不妊が分かる前は子どもはできれば3人欲しいと強く希望していた旦那には申し訳ないけど、多分息子が生まれてきてくれただけで奇跡なんだと思います。
妊孕性に関しては私は本当にポンコツだなー
と思わなくもないですが、1人目治療で上手くいかなかった時ほどの絶望感、悲壮感はないです。
今振り返ると、あの時期は不妊治療のことばかり考えていて、自分を追い詰めるような思考もしていたなと思います。
今はすでに息子がいるというのも大きいし、
当時より少しは人生経験を積んで視野も広がり、
最近は満足度の高い人生を送っているという自覚もあるおかげか、
まあできないならできないで仕方ないなー、くらいの感じです。
フライング当日夜はめちゃくちゃ落ち込みましたが、翌日にはこんな感じに落ち着きました。
で、この日は母方祖父母の法要の食事会があり、はじめて長兄夫妻の子どもに会えました。
生後2ヶ月の赤ちゃん、小さい!可愛い!
息子抱っこに慣れてしまったおかげで、抱っこさせてもらったときにすごく軽く感じました。
もうこんな小さい赤ちゃんを抱っこできるのももしかしたら最後かも
なんて思いながら、少しの間堪能させてもらいました。
そして今日。
⭐️BT9 判定日
採血して50分ほど待って7/8番から呼ばれました。
多分私と同じくらいのイニシャルUの先生。
机の上にはいくつか紙が置かれていました。
結果、ド陰性
次回は前処置をスクラッチに変えてみる
と言われました。
免疫療法もいくつかあるけど、窓ずれ補正して初回なので次回ももしダメだったら検討でいいのではないか、とのこと。
お腹の張りの話をしたら、ダクチル3-3-3の最大量を試してもいいと言われました。
前回子宮内フローラの治療せず、窓ズレ補正もせず、子宮内膜収縮の対策もしなくてもかすりはした
今回は全部対策したのにダメだった
これについてどのようにお考えですか?
と聞いてみたところ、まずは卵の因子が可能性のひとつと言われました。
卵が不整に見えた件について聞いてみましたが、拡張が重要なのでこれは問題ないと考えます、とのこと。
それを聞いて少し安心しました。
もやもやの要因が1つ減った。
じゃあ何が問題なの?と新しい問題が出てくるけど。
まあ、次回別の凍結胚でスクラッチとダクチル最大量の対策でどうなるか見てみるしかないのでしょう。
再判定にならずにズバッと判定してもらえたのが不幸中の幸いでした。
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ところで、去年9月の前回の移植まではリアルな知り合いで私のブログを見ている人がほとんどいなかったので、本当に何の気兼ねもなく書いていたのですが。
その後初出版して、家族、義家族、数少ないけど昔からの友達に出版報告してブログがバレ、さらに人間関係が広がってオンライン上だけの付き合いだった人とも交流会やオフ会で実際に顔を合わせてリアルな友達になり、
つまり、結構な数のリアルな知り合いにこのブログがバレている状態。
本来は不妊治療してるとか移植したとかダメだったとか、そういうことを言わないはずの相手にもバレている可能性がある。
不妊治療ブログとして記録を赤裸々に綴っているから仕方ないといえば仕方ないし、普段から誰に何見られてもいいというスタンスで書いていますが、
今回、はじめてちょっと嫌だなと感じました。
見られたくないというより、見た人から変に気を遣われたくないな、という気持ち。
このブログを見て結果を知っていても、普通に接してください
私は大丈夫なので気を遣わないでください
と書いておきます。