つい先日、旦那が被災地の出向から戻って来ました。
無事で良かったです。
最初、出動要請が来た時は
被災地で寝袋で寝ることになる
水も食料も支給されないから中3日分は持参
という情報だったので、寝袋や防寒具、そのまま食べられる食料などを用意していました。
それが日に日に状況が変わったらしく、出発するころにはそこまで過酷な環境ではなくなったようです。
旦那が出発した日、私は外勤があって見送りできませんでした。
朝、私の方が先に家を出て、旦那が私の実家に息子を連れて行って預けてから出発。したらしいです。
金沢で1泊、翌朝現地入り。
活動場所は津波が来た地域らしく、悲惨な街の様子を収めた写真が送られてきました。
その後に「余震」と一言だけのLINEが来て、ドキッとしたりしましたが、特に何事もなかったようで。
現地で2泊3日活動して、現地入り3日目の夜に金沢に戻って1泊。
基本的に電波が通じるところだったらしく、毎日連絡してくれました。
翌朝、新幹線で東京へ。
やせ衰えて帰って来たらどうしよう
なんて思ってましたが杞憂でした。
むしろちょっと太ったな?
無事で何より。
仕事がどうだったのか、どんな環境だったのか、詳しいことはどこまで書いていいのか分からないので、ここでは書きません。
そもそも旦那が何医なのか、アメ限でしか書いてないですし。
ということでこの話はここまで。
被災地の早い復興を祈ります。
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と、いい感じに締めた後でアレですが。
旦那が帰って来た日に発覚した、
旦那の大きなやらかし
について書いていきたいと思います。
くだらない話です。
旦那が帰ってくる日、私は家で作業しながら待ち構えていました。
旦那は午前中に帰って来て、昼過ぎには早速仕事に出るとのこと。
旦那の帰る時間に合わせて、ケーキを焼きました。
普段はケーキというとパウンドケーキばかり作ってますが、ヨーグルトとりんごを消費するためヨーグルトポムポムという名前のケーキに初挑戦。
ふわっふわのいい感じに焼けて粗熱を取っていると旦那帰宅。
数日ぶりの再会を喜び、ここ数日のことを話していると、事件が起きました。
ケーキの生地の切れ端が、おそろしくしょっぱい!
砂糖を入れる前に何度も砂糖のラベル確認したし、塩と砂糖で蓋の色を変えてるから間違えるはずない。
台所に行って確認したけど、やっぱり私が入れたのはちゃんと「砂糖」になっている。
恐る恐る中身を少しとってなめてみると…
しょっぱい
塩だ、これ
もしかして、入れかわってるー?!
なんて思いながら「塩」の方の中身を少しとってなめてみると
これも塩
そう、「砂糖」も「塩」も両方とも中身が塩になってました。
犯人は旦那。
どれくらい前か忘れたけど、砂糖が切れて瓶の中身を補充してくれた時に、砂糖じゃなくて塩を詰め替えたようです。
そんなことある??
いやー、もう
塩も砂糖も、両方とも瓶の中身が塩
って状況が逆に面白くてジワジワ来て、2人で笑ってしまいました。
もちろん、旦那は
せっかくのケーキをダメにしてごめん
と謝ってくれました。
ケーキは捨てました。
全卵2個に「砂糖」の瓶の中身100gを入れた時点で、敗北が決まっていたようです。
ケーキは犠牲になりましたが(あと私の手間と時間とワクワクと)、ここで発覚したのは不幸中の幸いでした。
来客用に焼いたケーキとかじゃなくて本当によかった!
それにしても、普段は砂糖入れる前にちゃんと味見して確認しているのですが、この日に限って味の確認はせず、瓶のラベルしか確認しなかったんですよね。
やられました。
まさか塩入ってるとは思わないじゃん。
もう何を信じていいのやら。
旦那は
通りで最近料理の味が決まらなかったのか
とも言ってました。
そして思い出したのが、しばらく前の週末、旦那が朝食にサンドイッチを作ってくれた時、スクランブルエッグがやたらめったらしょっぱかったこと。
私より料理が上手く、しかも卵はいつも甘めの味付けにする旦那にしてはおかしいなと思いました。
これかあ。
この時点で、疑うべきはまず作り手の認知症。
認知機能が問題ないのであれば、「砂糖の瓶の中身が塩になってる」可能性を疑うべきだったんだ!
と。
これが伏線だったんだね。
答えを外したマダミスの反省会をやっているような気分になりました。
いや。気づくかよ、こんなの。
旦那にはインシデントレポートでも書かせたい気分でしたが、こんなタイミングだったので。
生きて帰ってきてくれただけで良し!
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おまけ。
note、前回の続きを書きました。
後味の悪い話になるか?それとも前向きな気持ちになれる話になるか?
自分でも分からないまま書いています。
これ、どうなるんだろう?
良かったら暇つぶしにどうぞ。
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