
アメリカの生殖医療分野で最も権威のある学会(ASRM)で、「SNS時代の生殖医療」という、とても興味深い記事を掲載していました(こちら)。
この記事では、SNSは不妊治療に取り組む患者さまにとって、大きな助けになる一方で、誤った情報や過度な期待を生み出す危険性もあると指摘しています。
実は、この問題はアメリカだけではありません。
LA Babyが本格的に活動を開始した2004年当時、日本でも同じような状況がありました。
不妊治療に特化したインフルエンサーが数多く存在し、その方々が紹介する記事広告によって、多くの患者さまが特定のクリニックやサービスへ集中する現象が見られました。
もちろん、SNSで情報を発信すること自体は悪いことではありません。
実際に、医師やクリニックが正しい知識を発信することで、多くの患者さまが救われています。
しかし一方で、広告であることが分かりにくい記事や、成功例だけを強調した情報、科学的根拠が十分ではない内容が広く拡散されることもあります。
不妊治療は、一人ひとり状況が異なります。
年齢、AMH、卵巣機能、精子の状態、既往歴など、さまざまな要素を総合的に考えながら治療方針を決めていく医療です。
だからこそ、「この方法なら必ず成功する」「このサプリメントで妊娠した」「このクリニックなら大丈夫」といった一つの情報だけで判断することは、とても危険。
LA Babyでは、活動を始めた当初から、影響力のあるインフルエンサーに記事広告をお願いする事はいっさいしていません。
記事広告やSNSで宣伝する人たちからの営業はよく来ます。
ただ、私たちが最も大切にしているのは、患者さまを集めることではありません。
母子ともに健康な出産を迎えていただくこと。
そして、
少しでも成功率を高められる方法を考えていくこと。
これがLA Babyの一番大切なポリシーです。
患者さまが人生で何度も経験することのない大切な治療だからこそ、話題性や広告よりも、医学的根拠に基づいた正しい情報をお届けすることが、私たちの役割だと考えています。
今回のASRMの記事の最後には、とても印象的なメッセージが書かれていました。
「SNSは患者さんを支える大切な存在になり得る。しかし、正しい知識を持ち、情報を見極める力が必要である。」
まさに、その通りだと思います。
SNSには、多くの経験談があります。
励まされることもあります。
勇気をもらえることもあります。
しかし、最終的な治療方針は、専門家と十分に相談し、ご自身に最も適した方法を選ぶことが何よりも大切です。
だからこそ私たちLA Babyは、患者さまにとって「安心して相談できる存在」であり続けたいと考え、今後もオンライン面談や卵子提供説明会に力をいれて努力していきます。
2026年7月1 日~2026年8月23日まで、東京で卵子提供説明会を開催します。
ご予約は、こちらから
https://youtu.be/HHFL6bGA460?si=T9LJ4n39UJ4-CMCc
お子様への卵子提供告知に関するお悩みがある方は、LA Babyまでご相談ください。
とても繊細な内容ですので、LA Babyのプログラムを受けた方のみを対象にサポートしています。
ハワイで卵子提供プログラムに興味がありましたら、
エルエーベイビーまでご連絡ください。
お問い合わせは、こちらから
卵子提供の相談はZOOMで。
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