GWの前から私も久しぶりに持病が出て、未だに薬で抑える日々を送っているが。

先日母の治療方針の回答を求められた。

もう苦しいことはさせたくないと思う私は、薬で抑えることを考えていましたが、

それは外科的治療の放棄を意味しており...回答を躊躇した。

神棚に聞いてみても、仏壇に聞いてみても..らちが明かない。

何十年か振りかでタロットを引いてみた。

違う展開法を3回試してみたが、そこには「躊躇するな(やれ)」と言っているようだった。

おまけに母の退院(引取り)を邪魔するようなことが続いた。

ん.....

気丈な母の意思と医師の判断に委ねることにした。

 

 

 

 

11日、開業して一ヵ月の〇里さんのところへ状況を見に行くことになりました。

その前に..(大津)日吉大社に寄って..

 

 

移動中は雨が降っていましたが、車を降りるときにはやんでいました。

上がったばかりらしく、参道の木の枝や楼門の屋根からは水滴が落ちてきました。

雨上がりのためそれほど暑くなく、しっとりとした空気に包まれて気持ちのいい空間となりました。

それは少し幻想的な演出が加えられた参拝となりました。

(人もいなかったし..)

 

まず境内入り口で入苑協賛料として一人300円求められました。

 

HPの境内案内を見ると西本宮(祭神:大己貴神)と東本宮(祭神:大山咋神)は離れているように見えますが、

ぐるっと回ってこれる程度の広さです。

 

 

 

駐車場からまずは西本宮へ

 

白山宮 
 

まずは菊理姫神にごあいさつ(今度、白山比咩神社にも行くね ウインク )。

この時点でこの神社に魅了されちゃった。

 

 

 

西本宮楼門です。

 

 

 

楼門の軒下四隅では、お猿さんが屋根を支えながら見張りをしています。

 

西本宮本殿

 

 

 

 

本殿は1586年の造営で、日吉造(ひえづくり)と呼ばれる独特の形で造られていて国宝だそうです。

ちなみに楼門と拝殿は重要文化財とのこと。歴史とともに見ごたえがあります。

 
 
歩いて東本宮へ。

 

 
 

 

東本宮の楼門

 

 

 

 

中央の本殿、左の樹下宮も重要文化財

 

 

 

本日の主目的、本殿 大山咋神を参る。
 
「まぁ..いろいろとありまして..てへぺろ 」
 
 

男性が女性の幸せを祈る木だそうです ニコニコ

 

 

 

奥の院

この後移動を含めて、2時間後に仕事が入っていたので行こうか迷いましたが、

登り20分ぐらいとのことなので登り始めました。

この坂思ったより急です。行かれるならスニーカーと杖(ウォーキングポール)があったほうが良いです。

たまたま長傘を持っていて良かった。

 

 

奥宮への最後の階段です

ただ..登ってみてもご神体の他は何もありません。

 

金大巌 

大山咋神が東本宮に祀られる以前に宿っていたとされる岩

 

 

 

奥宮から琵琶湖を望む

これは絶景です。登って来たかいがあります。

 

 

大山咋神に会いに行こうと思ったのはちょうど一年前。

一枚の古い手紙から..

日吉大社、想像以上と言うか..これまで行った神社の中で一番良かったかもしれない。

雨上がりで少し幻想かかっていたこともありますが、時代を超えた何かに包まれているようで。

 

 

この後仕事をして、名古屋に帰る途中にまた雨が降ってきた。

 

 

 

我が家の神棚に金色の神猿(マサル)が仲間入り

 

 

なんか欲しくなって、神猿守も頂いてきました。
鞄につけるにはストラップが弱弱しいかな。