先週、院の指導教授からお呼びがかかり

23日京都に行ってきました。

 

8時に家を出て新幹線、阪急を乗り継いで、

10時すぎに松尾大社に着きました。

大山咋神..

昨年の今頃、一枚の手紙から結びついた神。

やっぱり来ることになった。  

Hちゃんのことを触れないわけにはいかないが、たしか来週が誕生日。

 

 

 

 

阪急松尾大社駅を出ると

眼の前に赤い大きな鳥居がありました。

 

 

 

 
 
境内には白い半被姿の男達がいました。
神幸祭だそうです。お祭りに呼んでいただけた。
 

 

 
境内が祭りでにぎわっていた分、霊亀の滝や南末社のあたりは人が来ておらずゆっくり回れました。
 

 
神泉 亀の井、松尾山から湧き出る水でこの水でお酒を造るとか言っていました。
今は柄杓を置いていないとのことでしたので手ですくっていただきました。
 
神使として亀と鯉が手水社とか各所にいます。
 

 

 
祠の後ろの岩場が霊亀の滝、天狗岩なんですが..
 
境内には神輿が6基並べられており、11時ごろから一基づつご神体をいただいて市中に担ぎ出されて行きました。
結構立派な神輿でかなり重いと思います。
「ほいっさ、ほいっさ..」の掛け声に、男たち30人ぐらいが入れ替わり担いでいました。
4年ぶりとのことでしたが、男たちの威勢のいい姿はいいもんです。
うちの町の祭りがだんだんなくなっていくのとは対照的..
 

 

 

 
 

 

 

 
12時ごろ、すべての神輿が出ていきました。
この後境内の甘味処でにしんそばを頂いて市バスで京都駅に向かいました。
京都でそばを食べるときはにしんそば。 
名古屋で置いている店は少ない。
 
 
 
京都駅で教授と打ち合わせをして、その後飲みに誘われました。
教授は金融が専門なんですが、京都出身で郷土史とか古地図、古文書に興味を持つ方で、
私が学生時代に『方丈記』が好きで、ここ2年ぐらいは『古事記』に関する本を読んでいると話すと、
先生は『伊勢物語』が好きだったと。在原業平の話しで盛り上がり、
私が神社回りをしていることから『信貴山縁起絵巻』を勧められました。
どんな話かは知っていましたが、スピ系に興味のある方は読んでみてもいいかもしれません。
あと鹿島神宮と春日大社の私見をお聞きしました。
鹿島神宮は東海地方に住む私には馴染のない神社で、春日大社もそう言っちゃあいけないけど派生の知れない神社のような..
古事記にも出てこないし..と思っていました。
でも認識を新たにするところもあり、これも引き合わせなのかなと思ったりしています。
『伊勢物語』は読んでみようかなと思っているのと、
先生の友人にこの手の話が大好きな方(史学科出身)がいらっしゃるそうで、
愛知県で日本武尊ゆかりの地ツアーをやろうとご提案をいただきました。
(日本武尊の草薙剣が熱田神宮の御神体で、当地はゆかりがふかい)