4月8日は花祭り。
思いつきからちちがゆ(キール)を作ってみました。
 

 
そんなことを言ってもナッツやカルダモンが家にあるわけもなく、
何か代用品をと思い、フルグラで作ってみました。
 
 
冷凍庫にあったご飯2膳分ぐらいを牛乳で煮て、煮だった頃にフルグラを入れてさらに煮ました。
(もっとドロドロに煮込んだものだったと思いますが)
牛乳とフルグラの優しい甘さで、
嫁は「こういうものだと思えば食べられる」
長男は「いらない」って 爆笑 。
インドの農村の食べ物ですから..ねぇ。
まぁ、ちょっとしたお遊びです。
 
 
花祭り、ちちがゆと言ってもなんのことかわからない人もいらっしゃるでしょうから..
 
4月8日はお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)の生まれた日とされ、
そのお祝いを花祭りとか灌仏会とかいいます。
お釈迦様を祭るお寺では甘茶(甜茶)を振る舞って祝います。
 
また若きシッダールタは出家し苦行を重ねていましたが、
苦行では悟りを得ることはできないと苦行を放棄し、
村娘(スジャータ)から乳粥の施しを受けて体力をもどし、
菩提樹の下で深い瞑想に入り、ついに悟りを得たと言います。
 
悟りを得た菩提樹(当時の樹とは違います)のあるところがブッダガヤのマハーボーディ(大塔)で、
各国の仏教徒がお参りに来ています。
ブッダガヤ行の乗合バスが着くところから橋が架かっていて、渡っていくと乳粥を食べたというサジャタ(スジャータ村)があります。
行ったのは30年ぐらい前のことなので写真しか持っていませんが、
仏陀の像がある小さな寺院や祠がいくつかあったと思います。
今ものどかな農村集落だということです。
 
 

仏足石 拓本




桜花賞、神社参拝後は旅費を戻してくれる。ニコニコ