玄関ホールに入れていた紅梅が花を咲かせました。
昨年、受験月に道真さんに喜んでもらおうと買った株です。
我が家で一番寒いところも暖かくなって来ているようです。
 
 

 
5日、節分明けの日曜日に笠寺観音に行ってきました。

創建736年、旧鎌倉街道(鎌倉時代)・東海道にある古刹。

1549年織田家と今川家の間で8才の竹千代(のちの徳川家康)と織田信広との人質交換を当寺でしたとある。

古刹なだけに所蔵する仏像も見ごたえがあります。

4月10~18日、8年に一度の秘仏(十一面観音立像)公開とありました。

 

 

 
 

12日、嫁はピアノの発表会に車で行っちゃったので、

私は名鉄で豊川稲荷へ行ってきました。

いつ行こうか、

一人で、ゆっくり回りたいと思っていたのでいい機会です。

 

20代の頃、京都の街やお寺の空気感、仏像を見るのが好きで寺院廻りをしていました。

今と違って神社はあまり行かなかったのですが、

お稲荷さんって神社以上に行かなかった。

社会に出たころ、宇宙とか倭文明がどうとか言うちょっと不思議なお婆さんがいて、

その方がお稲荷さんは詣るなとよく言っていた。 それもあって行かなかった。

 

 

豊川稲荷..正式には円福山妙厳寺。

HPには豐川吒枳尼(ダキニ)眞天を祀っていることから豊川稲荷という通称が広まったとある。

たぶん来たのは3回目。

ごほうび参拝(桜井識子著)』を案内書代わりに廻ってきました。

 

山門をくぐって祈祷申込みに行きました。

厄災消除、心願成就..

祈祷は3,000円から受けることができますが、

5,000円の寄進をすると、御祈祷を受けて祈祷符を頂けて、その上点心まで頂けます。

一人なら絶対お得です。

おいしかったです。 

 
 
このところ祈祷中に急にのどがいがらっぽくなり、せきが我慢できなくなります。
 
点心を頂いた館の2階に御本尊の千手観音様がいらっしゃいます。
こんなところに..というところです。
知られていないようで2階に上がる人はほとんどいません。
おかげでゆっくりと詣ることができました。
 

 
千手観音様がいらっしゃる厨子を取り囲むように10体ぐらいの大師像が並んでいます。
そのお顔が今にも話し出しそうな、表情豊かなお顔をしていらっしゃいます。
内陣に足を踏み入れると、そこは畳の間とは違うことがわかります。
 

 

 

 

撮ってだめならぼかしてくださいとお願いしつつ..

 

 
外側から本殿へ。
 

 
本殿から狐塚に向います。
 

 

 

 

狐塚..意外とほのぼのとした感じがします。
 

 
狐みくじです。なんか引きたくなりました。
年始のみくじと同じ様なことが書いてありました。
 

 
奥の院です。
 

 
昭和のはじめまで奥の院があったとされる所。
誰も来ませんが、私はここが気に入った。
 
 

 
大量のお賽銭とともに100円玉をご用意下さい。

3時間ほどの参拝でした。

 
 
後記..
翌日、院の担当教授より何年か振りかで仕事の紹介メールが入りました。
豊川稲荷の御利益か。
 

それと頂いてきた狐みくじのマスコット。

これは神棚に並べていいのか?