安城市にある不乗森神社(のらずのもりじんじゃ)に行ってきました。
旧鎌倉街道沿いにあり、社頭通行にあたり馬を降りて拝礼の上通行したといういわれから来ているとのことですが、とても読めませんね。
今回検索して初めて知った神社です。
そもそもはHちゃんの御実家の神社の御祭神が大山咋神(おおやまくひ)であることを知り、
主祭神とする大津の日吉大社か京都の松尾大社に行こうかと考えていたのですが、
ここらへんにはいらっしゃらないのかなと思い、検索してその中から選んだ一社です。
たぶん日吉系、松尾系の神社は行ったことがないと思う(境内社等は別として)。
譜系としては須佐之男命-大年神ー大山咋神ー賀茂別雷命(上賀茂神社の祭神)となるそうで、
元々は比叡山を守る山の神、農業や醸造の神だそうです。
秦氏、加茂氏が氏神として祀ったとありました。
今なぜこんなことを書いているのかと言うと、
今更ながら不思議な縁のある人(神)だなと思うからです。
Hちゃんの御実家は、名古屋からだいたい400Kmぐらい離れていることを前提にして。
そもそも出会って、親しくなったことが奇跡なんですけど。
先日の手紙から、大山咋神のことを知ったとともに、
私が中学3年の時の恩師の実家がHちゃんの実家の近くだとわかった。
(恩師の実家なんて知っています ? )
私は中学の頃から『方丈記』が好きで何度も読みました。
大人になって上賀茂神社、下賀茂神社と日野の方丈の庵跡(方丈記を書いたとされるところ)にも行きました。
(林間に碑があるだけで、何もないけどね)
他にもちょっとした、縁に結びつくようなことがいくつかあり、
そもそもHちゃんのとりもちなので、大山咋神参拝を決めたわけです。
今回は、もちろん私一人です。
嫁は関係のない、私のソウルグループ内の参拝ですから。
幣拝殿で□△県○○市□□(同姓)名の奉献を記した板を目にしたときはちょっと驚きました。
縁者かどうかはわかりませんが、ここから400kmも離れた地ですから。
「□△県□□市△□神社の娘さんHちゃんのお導きにより来ました」
「Hちゃんに変なの来たよって伝えてください」
とお願いしてきました。