冬至=湯治 | 小半(こなから)で生きる

小半(こなから)で生きる

晴耕雨読な日々と行きたいが、なかなかそうはさせまい。せめて小半で生きることなら許してもらえそうだ。

「そのみかん食べてもいい?」

「何言ってんの、それ明日お風呂い入れる柚子よ!」

今日は冬至。

昼の長さが一番短い日、そして、今日柚子湯につかると

風邪をひかないという、昔からの言い伝えの習慣の日。

こういう昔からの習慣や言い伝えは、まやかしでなく

そういう事一つ一つに意味があり、的を得ているのである。

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柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。

こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、

もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。

昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理ですし、

現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。

冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという

考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同じです。

もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、

体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる

美肌効果があります。

さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、

元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

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今日は柚子湯につかり、禊をして運気上昇を図り

体を温め寝ることとしよう。