皆さんこんばんは、スピリチュアルアロマのエナジーです。

先日、アロマテラピー環境協会からアロマテラピー学雑誌が届きました。

その中にあった論文で

オレンジ・スイートのにおいが要介護高齢者の就眠前不安にもたらす生理的影響(松永慶子著/松永病院小児科・老人保健施設エルダリーガーデン)」

というタイトルがあり、おおおーっととびついて読みました。

以前、長年ホスピスで終末医療にとりくんでこられた看護師さんとお話をしていて、

夕暮れ時の不安行動、不眠、徘徊などに手をつくしたいが、看護師は手がたりないので、なかなかメンタルケアまでしてあげられない、ということをお聞きしてから気になっていたのです。
$月のリズムで輝く女性のお悩み別アロマレシピ-夕暮れ

赤ちゃんも夕暮れ泣きをしますよね。

痴呆の高齢者も夕暮れ時に徘徊が多いようですね。

ホスピスでは、目を閉じたらもう二度と目が覚めないかもしれないという不安からでしょうか。


夕暮れ時には、なんとなく理屈ではない怖さがあるように思えます。

本人もつらいでしょうが、ずっとそばにいてあげられない看護師さんも、介護士さんもつらいのだと思います。

エナジーはいつか、ヒーリングハンドマッサージのボランティアをホスピスでできればいいなあと考えているのですが、精油を使うとしたらスイートオレンジ精油だろうなあと漠然と考えていました。

それは、子供から高齢者まで好まれやすい香と、高い安眠作用があるからです。

でも、今回その「カン」に自信を与えてくれる論文を見つけて、興奮していたわけです。

論文では「オレンジ・スイートの匂いが要介護高齢者を生理的にリラックスさせることが明らかとなり、就眠前不安を和らげる可能性が示された」としめくくっています。

「和らげる可能性」ではありますが、何もできないよりいいと思いませんか?

自分がそこにいなくても、部屋にスイートオレンジ精油の香りをたいているだけで、落ち着いて安眠してくれるとしたら、こんなにハッピーなことはないですよね。

ご自宅でも簡単にできますので、夕暮れ時の不安行動におこまりのかたは、一度お試しになってはいかがでしょうか。

【夕暮れ時の不安行動のためのオレンジ精油の芳香浴】

大きめのマグカップにお湯をはる

スイートオレンジ精油を5滴たらす

ベッドの近くにおく(誤飲しない工夫をして)

※お湯が難しい場合は、枕カバーにたらしたり(肌に触れない場所)、枕元に人形を置いてそれにたらしたり、天然素材のものでしたら何にでもたらして香りを楽しむことができます。


ご本人も、介護者も、楽しく素敵な気分で眠りに誘われますように・・

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エナジーフィ-ルド
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