こんにちは。ふるさと恵下山まもり隊の增田です。


普段から仕事の合間を縫って、恵下山の整備活動をされている隊員がいます。

その隊員は恵下山の近くに住んでいます。


↑堆積した落ち葉を綺麗にまとめ、定期的に足を運んでは下層部と上層部を混ぜ合わせる作業をしている。

↑綺麗に整備された管理歩道。

↑怪我を防止するのため、伐採後の残幹は一本一本を平たく手直し。

↑手直しされた残幹たち。足元の細い幹まできれいに手入れがされている。


「世界が砂漠化する中で土の重要性が増している。

山の土を再生するためには細やかな手入れが必要。」


活動中の短い時間でしたが、たくさんのことを教わりました。それでもきっと、私はまだまだ表層の一部分しか知らないのだと思います。

とても物静かですが、環境保護に対する熱い想いを持っている方です。多くの言葉はなくとも山の姿で語ってくれます。


「恵下山で発生した落ち葉や落枝は恵下山の昆虫や微生物が分解し、再び恵下山の土となる。」


↑落ち葉の中から拾ってくれた、ある昆虫のフン。長辺は1cm程度にもなる。


落ち葉や落枝が自然の力で土に戻るまでには多くの時間がかかります。

地質に関する本で読んだことがあるのですが、植物が土になり、その土が10cm堆積するのにかかる時間はなんと、1000年だそうです。


その隊員は恵下山を地球環境の中の一部分という大きなスケールとして捉え、その1000年間受け継がれるリレーの一区間を担っています。


今回は、もし私がふるさと恵下山まもり隊に入っていなければ知り得なかったある隊員の活動夜話でした。