今日は出産時のことをざっくり振り返ってみようと思います。
妊娠10ヶ月目
不調続きだった妊娠後期を乗り越え、いよいよ帝王切開で出産です!
手術前日の12時、夫と娘に見送られ大学病院へ。
コロナ禍で面会制限があったため、娘とは退院するまで、少なくとも10日間は離れ離れです…。
こんなに長い期間離れるのは初めてなので、出産よりも心配でした。
到着したら入院着に着替え、次々と看護師さんが手術の説明に来ます。暇つぶし用にSwitchを持ってきたのですが、隙間時間はあまり無いので出番なし。
帝王切開に備え、21時には絶食、手術当日の6時以降は水すら飲めません。
妊婦生活最後の夜、やっとこの重たいお腹から解放される!そんなことを考えながら眠りにつきました。
手術当日6時、朝から説明を受けバタバタしている間に手術の時間になりました。ほぼ裸みたいな手術着に着替え、自分で歩いて手術室に向かいます。
コウノドリで何度も見た手術室、赤ちゃんのために室温が高いって本当なんだー!と思いつつ手術台に乗ります。(自分で乗るのめっちゃ緊張した)
体に麻酔が入り、徐々にお腹の感覚がなくなっていきます。
緊張して麻酔が効いてるかわからず、先生に「感覚がなくなってるか自分じゃわからないです!」と言って、長めに確認時間をとってもらいました。
麻酔の影響で肩まで冷えてきたな、と感じはじめた時にはもうお腹を切っていたみたいです。
ググッと押されるのは分かるけど確かに痛くない。
手術が開始して10分後
1人目、次女がポンッという音と共に出てきました。
「に゛ゃー!!」
1分後、もう2人目、3女も
「に゛ゃー!!」
猫の喧嘩か?と思うような元気な声が響きます。
一瞬顔を見せてもらってホッとしたのも束の間、急に先生たちが慌ただしい様子に。
次女の呼吸が速くなってしまい、呼吸器をつけなければいけなくなったようです。
あんなに元気に泣いてくれたのに…
不安になり手術台のライトを眺める私。
そしてライトの縁に反射して微妙に見えてしまった自分の開腹部。
途端に血の気が引いて、吐き気と寒気がしました。
この時、下半身から大量出血してしまっていました。
次回、出産直後〜退院までを振り返ってみようと思います。
お楽しみに!