久しぶりのブログ投稿です
すっかり間が空いてしまいました。
ここ最近は仕事、育児、家事…どれも手一杯で、気持ちが限界に近づいていました。
頭もこんがらがって、パンク寸前
そこで9月から気持ちを整えるために「積読を読み進めること」を習慣に。
読むべきタイミングが来るからこそ、積読は意味があるのかもしれません。
通勤時間に小説を
最近は行き帰りの電車の中で、小説を少しずつ読むようにしています。
久々に手に取ったのは 『いずれすべては海の中に』。
まるで曲の歌詞のように余白を残す短編集で、
「小説って、あとは読者の想像に託すのもアリなんだ」と新鮮な驚きがありました。
私が特に好きだったのは以下の二つ。
•いずれすべては海の中に
潮の香りを感じる情景溢れる文章。徐々に時代背景が見えてくるのが良かった。
•孤独な船乗りは誰ひとり
おとぎ話のような、古い伝承を聴いているようなお話。子供が主人公のお話を読むとどうしても自分の子供がよぎってしまう。
読書のリハビリ
久しぶりの読書には短編集がちょうど良さそうです。
少しずつ感覚が戻ってきたら、次は長編にも挑戦してみたい。
読んでいる間は「自分だけの時間」という感じがして、日々の中で息をつける瞬間になります。
週に一冊くらいのペースで続けられたら理想です。
次もまた短編集を読んでみようと思います。
それではまた次回!