毎年、1年の節目の度に見直すことがある。

それは去年の自分と今の自分を比べて、成長を実感できるかということである。

 

成長にも様々な形がある。経済的、社会的、精神的、

その中でも二十そこそこで、ましてや野心などカケラもない私が

実感できる成長といえば精神や思考に関することしかないのである。

 

幸い、その点に関してここ何年かは自分でも満足している。

学生の頃は”去年の彼女と付き合ったときはここが悪かった”

程度の感想しか浮かばなかった。

働き出してからは問題が多く、悩みも尽きなかった。

問題が起きるとまず原因が何かを考える。

その問題が起きる原因が自分にあるのか他人のせいなのか。

他人のせいにしてしまいがちだが、自分を変える以外に解決の術がないことが多い。

自分を変えるというのは思考だけでなく、行動や環境も含まれる。

そんな理由で自己分析をすることが多くなった。

 

ここ一年は自分のやりたいことに苦しんだ。

現在の職が自分に適正がないことを感じながら、

やりたいことも特にないので行動できずに1年を浪費してしまった。

他人からの評価を気にしすぎていたとも言える。

世間から見て、そこそこの会社に入ってそこそこの給料をもらっていれば、

なんとなく間違っていない気がしてくるものである。

けれども、今の自分にとって、自分本位で考えた時に一番向き合うべき問題は

職業の適正であり、解消しない限り、永遠に続くように感じた。

 

そして先日、リーダーに1年越しの思いを伝えることができた。

他にも理由があっての選択ではあったが、自分でも納得のいく理由を持って

そのことを伝えられたことはまさしく1年における成長であると言えよう。

1年でようやく自分の人生が1歩前に進んだような気がした。

 

走り始めるにはまだまだ時間がかかりそうである。