こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、
あみねぇ こと 饗庭 みみ[あえば みみ]です。
今日5月28日のラッキーは金運アップのいなり寿司。
いなり寿司の金運に、家庭運、健康運、根気・根性・ここ一番の粘り強さなどを加えた、簡単福神漬けいなりで薬膳です。
福神漬けは、大根、なたまめ、れんこん、なす、しょうが、しそなどを刻んで、しょうゆを主体とした調味液に漬け込んだものです。
製造する会社によって材料は異なりますが、うり、たけのこ、しいたけ、ごまなどが入っているものもあり、上記の材料のうち、5種類以上を使っているものが福神漬けと呼ばれています。
【いなり寿司 4個分】
いなり揚げ4枚、温かいごはん軽く1膳分、すし酢 大さじ1、福神漬け・ゆでたほうれん草 各大さじ1、白だし小さじ1/4。
①福神漬け、ゆでたほうれん草は細かくきざみ、ほうれん草は白だしをかけておく。
②温かいごはんにすし酢を回しかけて混ぜ、うちわなどであおいで粗熱を取り、①の福神漬け、汁気をしぼったほうれん草を混ぜ合わせる。
③ ②を四等分(大さじ山盛り1杯程度)して、俵型に軽く握る。
④三角形の油揚げの場合は、切り口が縦になるようにして開き、③を切り口に対して横長に入れ、親指の腹を使って詰め、上の角、下の角を真ん中に持ってきてとじる。
※切り口に合わせて縦長に入れたくなりますが、横長で!
長方形の油揚げの場合は、切り口に合わせて③を入れて、親指の腹を使って詰め、とじる。
⑤皿に盛り、お好みで紅しょうがを添えて出来上がり。
【いなりあげ】寿司あげ[7~8センチの正方形の油揚げ]10枚、[だし2カップ、きび糖大さじ2、しょうゆ・みりん各50cc(1/4カップ)]。
※余分に作ったいなりあげは、密閉できる袋に入れて冷凍しておけば、必要な時に解凍して使えます。
a.寿司揚げを2つ、または三角形に斜め半分に切って中を開き、鍋に湯を沸かして入れ、落としぶたをして数分煮て油抜きをする。
b.湯を捨て、破らないように落としぶたで押さえて水分を切る。
c.鍋に[ ]内を入れ、10分~15分煮てさます。
風水では、商売繁盛の神様・お稲荷さんの好物「油揚げ」を使ったいなり寿司は金運を運んでくるといわれています。
古来より神事にも用いられてきた格の高い食べ物であるお米は事業運や家庭運を上げ、吉凶のバランスをとり、酸味のある酢飯は仕事運や健康運をアップします。
福神漬けの材料の野菜類は一般的に家庭運をアップ、大根やれんこんは根気・根性・粘り強さをつけ、しその香りは人間関係運を上げ、ほうれん草には健康運や若返りのパワーがあります。
薬膳では、加工品は元の素材の薬効を引き継ぐとされ、油揚げは大豆と同様の薬効を持ち、胃腸の働きを整えて気を養い、体力増進や疲労回復に作用します。
福神漬けに使われている大根は、胃腸の調子を整え、体を潤し、風邪の熱やのどの痛み、咳やたんの症状の改善に役立ちます。
同じく福神漬けのなたまめは成熟するとさやが50センチほどになり、漢方薬や健康茶などに多く利用されています。
さやが硬いので、福神漬けなど食用にする場合は、10センチくらいの未熟なものが使われます。
なたまめは、体を温め、腎機能や胃腸を元気にして、体調を整えます。
また、免疫力を上げ、がんを抑制する作用などもあるといわれています。
ほうれん草は五臓の働きを助け、血の巡りをよくします。
緑の野菜は血を造るといわれ、造血・補血・止血などの作用があり、貧血予防にも効果的です。
腸を潤して便通をよくするほか、風邪予防、動脈硬化の予防などにも有効です。
今日はいなり寿司を食べてね。
ネットラジオ ゆめのたね放送局大阪スタジオ
笑う門には福来たる、健康と幸運は笑顔からの30分!
毎週土曜日午前10時30分~11時放送中
レシピブログに参加中、よかったらクリックして応援してね!