こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、
あみねぇ こと 饗庭 美味'[あえば みみ]です。
今日4月6日のラッキーは金運アップのいなり寿司。
いなり寿司の金運を強化し、根気・根性・ここ一番の粘り強さなどを加えた、
とりごぼうのいなり寿司で薬膳です。
【約20個分】
米2合、鶏もも肉150グラム、ごぼう50グラム、にんじん100グラム、a[酒・しょうゆ各大さじ1]、b[酒大さじ1、だししょうゆ・みりん各大さじ2]、カイワレ適宜、いなり揚げ20枚。
①米は洗ってザルに上げて約30分おいて炊飯器の内釜に入れ、水を1.5合の目盛りあたりまで入れて30分吸水させる。
②鶏もも肉は細かく切り、a[ ]をもみこむ。
③ごぼうは細ければ輪切り、太ければ半月切り、にんじんは細かく切る。
④ ①にb[ ]を入れ、2合の目盛りまで水を追加してよく混ぜる。
⑤ ④に③と②をつけ汁ごと加えて炊く。
⑥炊きあがったら混ぜて粗熱を取り、20等分して、たわら型に軽くにぎっておく。
⑦長方形の油揚げの場合は、切り口に合わせて⑥を入れて、親指の腹を使って詰め、とじる。
三角形の油揚げの場合は、切り口が縦になるようにして開き、⑥を切り口に対して横長に入れ、親指の腹を使って詰め、上の角、下の角を真ん中に持ってきてとじる。
※切り口に合わせて縦長に入れたくなりますが、横長で!
【いなりあげ】寿司あげ[7~8センチの正方形の油揚げ]10枚、[だし2カップ、きび糖大さじ2、しょうゆ・みりん各50cc(1/4カップ)]。
a.寿司揚げを2つ、または三角形に斜め半分に切って中を開き、鍋に湯を沸かして入れ、落としぶたをして数分煮て油抜きをする。
b.湯を捨て、破らないように落としぶたで押さえて水分を切る。
c.鍋に[ ]内を入れ、10分~15分煮てさます。
風水では、商売繁盛の神様・お稲荷さんの好物「油揚げ」を使ったいなり寿司は金運を運んでくるといわれています。
古来より神事にも用いられてきた格の高い食べ物であるお米は事業運や家庭運を上げ、吉凶のバランスをとり、酸味のある酢飯は仕事運や健康運をアップします。
鶏肉は今年のラッキーフードのひとつで、金運アップの代表的食材、お揚げさんにつめていなり寿司にすれば、金運強化でダブル効果がねらえます。
酉の方位(西)は商売繁盛のパワーがあり、口コミや宣伝活動など、直接的な営業活動によって利益が上がる運気を持っています。
また、鶏肉は食べれば比較的早く効果が現れる即効性があり、味付けや組み合わせる食材によってもいろいろな運気が加わります。
野菜類は一般的に家庭運を上げ、ごぼうやにんじんは根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけ、緑色のカイワレには健康運や若返りのパワーがあります。
薬膳では、加工品は元の素材の薬効を引き継ぐとされ、油揚げは大豆と同様の薬効を持ち、胃腸の働きを整えて気を養い、体力増進や疲労回復に作用します。
鶏肉は、脾・胃の働きを助けるとされ、体を温めて胃腸を活性化、気力を充実して、元気を養います。
血を補い、病後や産後の体力回復、疲労回復、母乳の出を良くする薬効もあります。
逆上した胃の気をおろす作用もあり、せきやげっぷ、しゃっくりなどを鎮めます。
豊富に含まれる必須アミノ酸のメチオニンは、肝疾患や脂肪肝の予防に役立ちます。
ごぼうは日本独自の健康食とされ、水溶性、不溶性の両方の食物繊維を豊富に含み、便秘の解消・予防をはじめ、コレステロールの排出を促し、動脈硬化を予防する、血糖値を下げるなど、さまざまな薬効があります。
熱を冷まし、炎症を鎮め、解毒、発汗、利尿などの作用もあり、のどの痛みや歯痛、せきやたん、めまいの改善にも有効だとされています。
ごぼうの薬効は皮と実の間に多く含まれるので、タワシでこすって泥などを落とし、皮はむかずに使いましょう。
にんじんは五臓を温め、血を補い、胃腸を丈夫にして、消化を良くし、内臓の働きを健やかに保ちます。
βカロテンが豊富で、体の免疫力を高め、虚弱な体質を改善。
貧血の予防・改善、目の疲れや視力低下の予防、がんの予防や老化防止にも効果を発揮します。
今日はいなり寿司を食べましょう。
作って食べて笑顔で開運、今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!
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