こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、
あみねぇ こと 饗庭 美味'[あえば みみ]です。
今日1月7日のラッキーは、健康運を上げ、体を中から元気にする七草がゆ。
今年のラッキーカラーの紅かぶが入った薬効たっぷりの薬膳メニュー、
白みそ仕立ての七草がゆで薬膳です。
「七草」は、江戸時代には五節句の一つとして定められていた「人日の節句」。
七草がゆを食べて一年の無病息災と豊作を願います。
【3人分】七草セット1パック(今回は紅かぶ入りを使用)、だし3カップ、白みそ60グラム、ごはん茶わん軽く2膳分。
①七草セットは洗って、緑色の葉の部分は1センチ程度、かぶや大根などは輪切り、大きければさらに4つくらいに切る。
②鍋にだしを煮立て、かぶや大根を入れて煮る。
③ボウルに白みそを入れて②のだしを少し取り分け溶いておく。
④ ②に火が通ったら、③とごはんを入れ、七草の葉の部分を加えてひと煮立ちさせ、葉の色が鮮やかに変わったら火を止める。
⑤器に盛り付けて出来上がり。
風水では、七草がゆは健康運アップのメニューとされ、季節ごとの行事を生活に取り入れ、利用することでタイミングの良い人になるといわれています。
今回は今年のラッキーカラーの紅かぶ入りの七草を使用。
その年のラッキーカラーは、その年の幸せが一番表現されやすい色で、不運と不幸をはじき飛ばしてくれる効果もあります。
野菜類は一般的に家庭運を上げ、七草の緑色には、健康、再生、蘇り、若返りなどの運気があり、何かに再チャレンジする気持ちや、若々しくなる作用ももたらし、かぶや大根は根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。
白みそや大根の白は財運を上げ、運の良い家庭や財産を築き、人間関係を良くしてくれるパワーがあります。
また、新しい人間関係や良い人脈を引き寄せる作用もあります。
今が旬の七草は、体と心の健康を保ち、新しい夢をつくり出す風水的栄養素もたっぷりと含まれています。
薬膳では、七草がゆは、七草[せり(甘味)、なずな(甘味)、ごぎょう(甘味)、はこべら(酸味)、ほとけのざ(辛味)、すずな(甘味)、すずしろ(辛・苦)]、米(甘味)、塩(鹹味)の五味[甘・辛・鹹・酸・苦]がそろった、薬効たっぷりの薬膳メニューといわれています。
せりは、解熱、水分の代謝をよくする、高血圧など生活習慣病の予防、血流改善。
なずなは、解熱、胃腸を整える、風邪予防など。
ごぎょう(御形)は、咳・痰を鎮める作用があり、風邪や気管支炎にも効果を発揮。
はこべらは、昔から腹痛薬として使われ、健胃・整腸作用、痛み止め、歯槽膿漏予防。
ほとけのざは、解熱鎮痛作用があり、煎じて飲めばアトピー性皮膚炎の改善によいとされています。
すずなは、βカロテンや鉄分が含まれ、胃腸を温め腹痛の緩和、免疫力アップ。
すずしろは、風邪の予防や諸症状の改善、美肌づくりなどに役立ちます。
みそは大豆、麹、塩などを発酵させたもので、それぞれの素材の薬効を持つとされ、気や血の巡りをよくし、消化を促進、体全体を元気にしてくれます。
大豆に含まれるサポニンは抗酸化作用が高く、老化防止などに有効です。
今日は、ぜひ七草がゆを食べてくださいね。
作って食べて笑顔で開運、今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!
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