こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、

あみねぇ こと 饗庭 美味'[あえば みみ]です。

 

今日8月5日は縁起の良い赤飯がラッキー。

もち米の代わりにおもちを入れて炊いた、おもちで赤飯で薬膳です。

【4合分】うるち米4合、小豆100グラム、しゃぶしゃぶもち(切りもちでOK)30グラム。

①小豆は洗って1カップの水を入れて火にかけ、ゆでこぼし、ザルにあける。

② ①の小豆を鍋に戻し、水8カップを入れて弱火で20分~25分くらいかけて、指でつぶせるくらいのかたさに炊き(少しかため)、炊きあがったら粗熱をとり、小豆と煮汁を分けておく。

③もちは粗みじん切りにする。

④炊飯器の内釜に洗った米と③を入れ、小豆の煮汁を4合の目盛りまで入れてよく混ぜ、小豆を載せ、そのまま30分以上おく。

⑤ ④を炊き込みごはんモードで炊き、炊きあがったら混ぜて器に盛り、ごま塩をかけて出来上がり

※炊き込みごはんモードなど、炊き方は各炊飯器の仕様に従って調整してください。

【ごま塩】黒すりごま大さじ1、塩小さじ1/2を混ぜ合わせる。

 

風水では、おめでたい時に作る小豆の入った縁起の良いお赤飯は、おめでたいことを引き寄せたいときにも効果を発揮する開運料理といわれています。

昔から、赤色には邪気を祓ったり災いを避けたりする力があると考えられ、古代では、赤色のお米である「赤米」を神に供える風習があったとされています。

現代では赤米を食べることはほとんどなくなりましたが、おめでたい赤色のご飯を食べる方法として、小豆を使って色づけし、お赤飯や小豆ごはんとして食べるようになったと考えられています。
また、赤は太陽が昇る力を表現する色で、健康と仕事に効くパワーのある色です。
お米は古来より神事に使われてきた格の高い食べ物。
お米は勝負運、事業運、家庭運などを上げ、豆はタイミングを良くして運気のバランスをとってくれます。
お赤飯を食べれば、タイミングよく、勝負に勝つパワーが備わります。
 

薬膳では、小豆は強い利尿作用と解毒作用を持ち、むくみの解消に役立つとされています。

小豆はビタミンB1も多く含み、疲労回復、肩こりや筋肉痛の改善にも有効です。

また、小豆に含まれるサポニンは、利尿作用だけでなく、脂質の酸化を抑え、血栓や動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

米は脾・胃の働きを助け、活動のエネルギーを生み出し、気力を増してくれます。

胃腸を丈夫にし、消化吸収の機能を回復させる作用や、イライラを和らげる作用もあるとされています。

もちは体を温める作用が強く、冷え性や冷えからくる下痢、慢性的な疲労感を改善します。

活動のエネルギーを生み出す腎の衰えによる体力の低下を防ぎ、気力を増してくれます。

黒ごまは血・肝・腎を補い精をつける、長生不老食と称されています。

抗酸化作用が高く、生活習慣病予防、美肌づくり、白髪の改善に効果を発揮、老化防止に役立つといわれています。

赤飯にごま塩を加えることで、小豆の利尿作用を塩がさらに高め、余分な水分を排出。

小豆やごまのビタミンB1が米の糖質の代謝を高め、エネルギーを創り出すのに役立ちます。

 

今日は赤飯に加えて、今年のラッキーフードの魚や卵を食べましょう。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!