こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、

あみねぇ こと 饗庭 美味'[あえば みみ]です。

 

今日5月15日は人間関係運アップのうどんがラッキー。

麺類なら同様の運気があるので、うどんの代わりにそばを使い、人間関係運を強化し、金運を加えた、木の芽きつねそばで薬膳です。

圧縮した昆布を機械で削りだし、昆布の側面を削るのがとろろ昆布。

おぼろ昆布は職人が手削りして、昆布の表面側から削り、とろろ昆布とおぼろ昆布は削り方に違いがあり、加工する昆布も、利尻昆布や真昆布などの違いがあります。

大阪では、甘辛く炊いた油揚げが入ったうどんを「きつね」、そばを「たぬき」と呼び、「きつねそば」はありません・・・。

由来は諸説ありますが、きつねうどんのうどんが、そばに化けたから「たぬき」と言われるようなったという説も。

大阪のお隣の京都では、「たぬき」はあんかけとなり、ここでも違いがあります。

タイトルは「たぬき」とせず、「きつねそば」にしました。

【作り方 1人分】

ゆでそば1玉、油揚げ(甘辛く煮たもの)2枚、木の芽8枚、とろろ昆布適量、[だし2カップ、うすくちしょうゆ(またはだししょうゆ)大さじ2、みりん大さじ1]

①鍋に[ ]内を入れて煮立たせる。

②別の鍋に湯を沸かし、ゆでそば1玉を入れて、温めて水気を切り、器に入れる。

③ ①が煮立ったら、甘辛く煮た油揚げを入れて温め、温まったら器に盛ったそばに載せ、だしも器に注ぐ。

④とろろ昆布、木の芽を載せて出来上がり。

 

風水では、縁は長いものにひかれてやってくるといい、そばやうどんなどの麺類、昆布、うなぎなどの長い食材は人間関係を円満にしてくれます。

昆布でだしをとり、とろろ昆布を上にのせて食べれば、相乗効果で人間関係運はさらにパワーアップ

油あげは金運を引き寄せ、今年のラッキーカラーのグリーンの木の芽は健康運や若返りのパワーに加え、自立心や独立運も高めてくれます。

木の芽の強い香りは、そばや昆布の人間関係運アップを後押しします。

また、山椒の新芽である木の芽は今が旬。

風水でも薬膳でも旬のものを取り入れるのはとても大切なこととされています。

旬のものには大地のパワーがたくさん入り、食べればとても活力がつきます。

 

薬膳では、木の芽は山椒と同様の薬効があるとされています。

体を温め、消化を促進、冷えによる腹痛や下痢の症状を改善。

消炎、鎮痛、抗酸化作用などもあり、目のかすみの改善にも効果を発揮します。

加工品は元の素材の薬効を引き継ぐとされ、油揚げは大豆と同様の薬効を持ち、胃腸の働きを整えて気を養い、体力増進や疲労回復に作用します。

昆布は古くから多くの薬効があることで知られています。

腎に働きかけ、余分な水分を排出し、腫れものやしこりを柔らかくして取り除いてくれます。

昆布に多く含まれる水溶性食物繊維のアルギン酸は、昆布のネバネバ成分。

糖質や脂質の吸収を抑制する働きのほか、整腸作用もあり、大腸がん予防にも有効といわれています。

豊富な栄養素が、免疫力アップ、老化防止、白髪予防、高血圧予防などにも役立ちます。

 

今日はうどんやそばを食べましょう。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!