こんにちは。幸せと笑顔を運ぶ、風水的薬膳開運料理研究家、
あみねぇ こと 饗庭 美味'[あえば みみ]です。
今日11月12日のラッキーは人間関係の厄を落とし、人間関係を良くする魚料理。
魚の運気に金運や根気・根性・ここ一番の粘り強さなどを加えた、
ブリのしょうがあんで薬膳です。
ブリは出世魚で、成長するにつれて名前が変わります。
関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ、
関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリなど、地域によっても呼び方が違います。
【4人分】ブリ4切れ、塩少々、片栗粉適量、しょうが1かけ、刻みねぎ適量、[だし200cc、酒・みりん・しょうゆ・砂糖 各大さじ1、オイスターソース小さじ1]、水溶き片栗粉(水・片栗粉 各大さじ1)。
①ブリは3~4つに切り塩をふり、約10分おいて、キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉をまぶす。
②しょうがはせん切りにする。
③ボウルに[ ]内を入れ、混ぜ合わせておく。
④フライパンにサラダ油大さじ1を熱し①を入れて、両面を焼き、焼き色がついたら②と[ ]内を加えて煮立て、中火で約3分加熱し、いったん火を止める。
⑤ ④に水溶き片栗粉を回し入れ、全体を混ぜ合わせて火をつける。
⑥ ⑤を混ぜながら加熱し、とろみがついたら火を止めて出来上がり。
風水では、魚類は人間関係のストレスを解消して厄を落とし、人間関係を良くしてくれる食材とされています。
青魚は仕事運、赤身魚は人間関係全般を高め、白身魚は男女のパワーを上げ、ブリなどの出世魚は仕事運アップにも効果を発揮します。
黄金色のしょうがは金運を呼び込み、根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。
しょうゆやオイスターソースが入ったしょうがあんの茶色は家庭運の色で、不動産運、健康運、子宝や独立のパワーもあり、安定や安心、精神的な落ちつきをもたらしてくれる作用があります。
茶色の食材は、他とうまく協調していくパワーを持ち、全体運をアップします。
薬膳では、ブリは気や血を補う効果があるとされ、血の巡りを良くして、栄養を全身にいきわたらせ、気力や体力、疲労を回復してくれます。
DHAやEPAが豊富で、血液をさらさらにし、動脈硬化予防、脳の老化防止などにも役立ちます。
血合いには肝機能や心機能を高めてくれるタウリンや、鉄分、ミネラルなどが多く含まれているので、残さず食べましょう。
しょうがは「百邪を防ぐ」といい、体を温めて冷えを追い払い、免疫力をアップ。
体を温めて血行を促進し、胃腸を活性化し、冷えからくる風邪の頭痛や節々の痛みなどの症状の改善、咳やたんを鎮めるなどの作用もあります。
殺菌や抗菌、におい消しなどの力も強く、魚肉の毒消しや臭み消しにも役立ちます。
大豆を発酵させた調味料のしょうゆは、アミノ酸が豊富で、豊かな味わいを創り出し、胃腸の熱をとり、炎症を鎮め、消化を促進するとされ、魚肉の解毒や殺菌・抗菌作用にも優れています。
オイスターソースは、カキを塩ゆでした煮汁を主原料として加工されています。
アミノ酸を豊富に含み、免疫力アップなどの効果が期待できます。
コクと旨み成分で、食材同士をひきたて、ひとつにまとめてくれる優れものの調味料です。
今日は魚料理を食べましょう。
今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!