こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの饗庭 美味'[あえば みみ]です。

 

今日2月8日のラッキーは金運、仕事運、健康運アップのとんかつ。

とんかつの金運を強化する、カレー風味とんかつで薬膳です。

【4人分】豚肉カツ用4枚、卵1個、小麦粉大さじ2、カレー粉小さじ2、パン粉1カップ強、塩こしょう適量。

①豚肉は脂身と赤身の間の筋を4~5か所切り、軽く塩こしょうをふる。

②小麦粉にカレー粉をまぜて①につけ、余分な粉をはたき、溶き卵、パン粉の順につける。

③油を170度に熱し、②を入れ、きつね色に揚げる。

つけ合わせにはキャベツやレモンを添え、ソース(ケチャップ・中濃ソースを同量で合わせる)をかけてどうぞ。

 

風水では、黄金色の衣をまとった揚げものは、金運を上げるといわれています。

肉類は一般的に仕事運に影響するとされ、豚肉は今年のラッキーフード。

バテない体と心を作り、健康運を上げ、がむしゃらに動いていくことによって運をつけるパワーがあります。

裏表なく、精力的に動く様子が認められて、仕事や事業に成功する運気を持っています。

黄色のカレー粉は金運を呼び込み、揚げものの金運を強化、茶色のソースは家庭運、ケチャップの赤や酸味は仕事運や健康運、キャベツは家庭運や健康運をアップします。

 

薬膳では、豚肉は腎を養って体を滋養し、気力を充実させる食材といわれています。

ビタミンB1が豊富で、疲労回復、糖尿病の予防・改善、脳の中枢神経や手足の末梢神経の働きを整えるのにも役立ちます。

体を潤す働きもあり、空咳や肌の乾燥の改善にも有効です。

カレー粉はターメリック(ウコン)、クミン、コリアンダーなど、数種類のスパイスがブレンドされています。

どのスパイスも抗酸化作用、健胃作用、発汗作用などがあり、免疫力を上げて、疲労回復、血行促進などに有効です。

つけ合わせのキャベツは、その名がついた市販薬もあるくらい、胃腸に良い成分・ビタミンUを含んでいます。

胃腸の働きを整え、胃かいようや胃炎、胃もたれなどを予防・改善。

揚げものに添えれば、油による胃もたれを防ぎ、バランスの良い組み合わせになります。

口内炎や胃かいようなどで傷ついた粘膜を修復する、体の熱を冷ます、余分な水分を排出するなどの作用もあります。

 

今日はとんかつを食べましょう。とんかつが難しければ、豚肉料理でもOKです。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!